今回は「立位体前屈を改善するエクササイズ」を紹介します。
まずチェックしてみる
まずは事前チェックです。
この写真は自分の起床30分頃の状態です。
手のひらが床から5cmくらいでしょうか。
感覚的には、まだかたまっているなあという感じ。
エクササイズの方法
足幅と少し開き、膝に手を置いて上半身を支えます。
その状態から丸まります。
骨盤を後ろに回転、みぞおちを押し込みます。
表面の腹筋はリラックス。
今度は反ります。
骨盤を前に回転させて背骨に伝えます。
腰が力んでしまわないように注意。
これをゆっくり柔らかく6回繰り返します。
次に、右膝に両手を乗せて同様の動きを6回繰り返します↓
さらに、左膝に両手を乗せて同様に6回繰り返します↓
再チェック
再び前屈を行います。
手の平がベタッと床についています。
肘も曲がっていますので、かなり前屈が深くなっているのがわかります。
Before ↓
after ↓
解説
このエクササイズはストレッチではありません。
動作中に伸ばしているという感覚はあまりないと思います。
きちんと股関節がはまっていき、余分な緊張が自然に和らぐ。
その結果ですね。
なので、タイトルのように立位体前屈の改善には結果としてなるわけですが、
動作の改善につながるトレーニングです。
緊張が強い場合は、ストレッチや圧迫によるリリースなどと併用するのも良いかもしれません。
自分の場合はやはり筋肉コンディショニングとの併用がベストかと思います。
サッカー選手において股関節周りの柔らかさは大事だと思いますが、
拡がった範囲での筋力や動きの精度が伴うことが大事ですね。
こちらの動画も配布用のラインナップに加えたいと思います。
ご希望の方は是非ご連絡をお待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございました。