事例:プロサッカー選手のパーソナルトレーニング

本日のパーソナルトレーニング

 

まさかのプロサッカー選手。

 

Jリーガーです。

 

 

 

しかも、関東ではなく新幹線で遠方から。

 

紹介でのご来店です。

 

 

まずはカウンセリング。

 

かなり細かい感覚の訴えが。

 

う〜ん、細かい。

 

さすがプロ選手。

 

 

感覚を言語化してもらうわけですけどね。

 

なかなか難解は独特の表現。

 

 

詳しく伺う中で、こちらの引き出しでは「関節の調い具合の感覚」「筋肉の活性度の感覚」「胴体力の物差し」あたりに該当と判断。

 

 

まずは身体のチェックを。

 

足首・膝・股関節の連鎖。

 

 

結果、右:X脚のパターン、左:O脚のパターン。

 

偶然にも、自分のパターンと同じ。

 

しっくりこないの、わかるわかる。

 

 

で、関節を修正。

 

変化もしっかり。

 

 

そのまま動作修正のパターン化のトレーニングをしても良いのですが、今回の目的とはズレが。

 

と、いうことでその後は筋肉コンディショニングに。

 

新・必殺技ですね。

 

 

やり方を話すと、いまいち納得いってない様子でした。

 

そりゃそうだ。

 

が、やってみると身体で実感。

 

身体で納得。

 

 

ハムストリングス大臀筋・梨状筋・中臀筋・腸腰筋

 

股関節周りの筋肉を最適化。

 

 

立った感じ、スクワットなどの動作の感じ。

 

変化に納得。

 

理屈と体感。

 

腑に落ちる。

 

 

さらに胴体力

 

まずは丸める反る動きから、内転筋の活性化。

 

 

片足立ちの足裏。

 

スタート時は外側に荷重。

 

実施後は足裏の内側に集まります。

 

内側のラインに乗ることで、足首の捻挫や第5中足骨の疲労骨折などの予防に。

 

また、足裏外側に踏めるのりしろがあるため、コンタクトプレーや切り返しの時のバランスも上がります。

 

 

最後にイスに座って胴体力基本の3方向の動き。

 

 

前段階で、骨盤・股関節周りの土台が調い腸腰筋が活性化している為、腸腰筋主導の動きになりやすい環境。

 

質が全く違うものに。

 

 

あっという間の充実した時間でした。

 

 

まだまだ伸びる身体要素は色々あると思います。

 

今後もサポートできたら嬉しいです。

 

 

チームでの活躍をお祈りしています。

 

 

 

今回のこと。

 

自分もチームにいたからわかりますが、チームのフィジカルコーチだと、個々の選手の細部を追求するのは限界があります。

 

またトレーナーも、現在怪我していない選手による「感覚」の訴えを細かく受け止めていくのは困難です。

 

 

ただ、選手からしたら自分のパフォーマンスに繋がる要素を磨いていく大事な作業。

 

 

そこで青柳でした。

 

 

筋肉コンディショニング ×   胴体力 ×   筋トレ 

 

 

これが選手を輝かせるカギとなります。

 

 

改めて、確信。

 

 

いい時間でした。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。