本日は池袋にて、プロアスリートのパーソナルトレーニング を実施しました。
90分。
内容はというと、、
まず、クリームによるコンディショニング。
相変わらずの驚くべき即効性。
胴体力など、トレーニングにおいて、癒着や素材的に固くなっていると、効果的ではありません。
まあ癒着を取ること自体、トレーニングの目的でもあるのですが。
現状では、クリームを併用した方が明らかに効果的です。
肩首に使用すると動きが軽くなります。
胸に使用すると胸郭の動きが良くなり呼吸が楽に深くなります。
膝に使用すると曲げ伸ばしがスムーズになります。
効果的な使用方法は色々あります。
これ本当に最高。
手技の効果も出やすくなります。
次に、下半身の関節のバランスチェック。
弱化部位を修正します。
彼の場合は右がO脚タイプ、左がX脚タイプでした。
左右で違うタイプ。
自分もそうなんですが、左右でウィークサイドが同じとは限りません。
また、見た目では問題なくとも安定性に大きな差がある場合も。
逆に、見た目は歪んでるようでも、安定している場合もあります。
サッカーは多方向の動きや接触を伴うスポーツ。
その場合は特に左右どちらかが弱い部位があると高いリスクになります。
そこを修正。
はっきり実感があります。
O脚X脚の修正の次は、ももの前と後ろのバランスをチェック。
一概には言えないですが、前の方が強く、後ろのハムストリングスが弱いケースは非常に多いです。
彼の場合もそう。
力は出ますけどね。
無理やり感がある。
前後の差が激しいと、故障の原因に。
特に、脛が引き出されてハムストリングスが弱化している場合に無理を強いると、肉離れにつながります。
肉離れのリハビリでは筋力を上げることをするわけですが、そもそも膝の関節がズレている事によって力が出にくいことが。
その場合は、関節の修正が先です。
ズレてる中で筋トレしてもあんまり意味ないと思います。
筋トレの中で修正される可能性もあると思いますが。
その後は、特殊なバランスインソールを用いた身体チェック。
ロバート秋山さんご用達の逸品です。
加えて、左重心のエクササイズ。
肩のローテーションから始まり、、
プッシュアップ、ベンチプレス、プルダウン、ローイング、ショルダープレス、、
上半身のエクササイズを理屈と共に説明しながら、ひたすら実施。
身体で覚え込んでもらいます。
負荷を上げていく度に肩周りの動きが良くなっていきます。
ベンチプレスをしてから大胸筋のストレッチ。
そういった流れは標準的だと思いますが、現在は自分の中ではありえないですね。
筋トレをしつつ、動きも向上していく。
さすがプロアスリート。
素晴らしい吸収力でした。
しっかり鍛え、しっかり方法を習得。
魚を渡し、魚の釣り方も伝授。
これを知っていたら全然違う!の連続。
本当に密度の高い素晴らしい時間でした。
アスリートとしてのレベルアップに繋がっていきますように!!
応援しています!!
最後までお読み頂きありがとうございました。