パーソナルトレーニングでは、食事指導や自宅での運動指導が入ることがあります。
色々お話を伺っていくと、やった方が良い事や、やめた方が良さそうな事が整理されてきます。
で、なかなかやめられないんです、なんて言葉も。
でシンプルかつ効果的な方法を。
・やった方が良いことの壁を下げる
・やらない方が良いことの壁を上げる
これです。
例えば、朝起きてウォーキングをするとします。
が、朝起きて寒ければ、二度寝したくなる。
アラーム切ってすぐ寝る。
起きても部屋が寒い。
着替えを出すのが面倒。
ちょっとした事ですが、分岐点に。
この場合、やらない方が良いのは、アラームを切って2度寝。
だから、アラームをきる行動の壁を上げます。
単純に遠くに置いておくとか、大きい音で長く鳴るようにしておくとか。
で、逆にやった方が良いのは起きて着替えること。
だから、部屋が暖かくなるようにエアコンをセットしておく。
着替えを予め前の晩に出しておく。
壁を下げるわけです。
例えば、無意識でお菓子を食べてしまう。
やめたい。
まずお菓子を手が届くところ、目に入るところに置かない。
例えば、椅子を持ってきて登らないといけない戸棚にしまうとか。
そこまでしてまで食べたくないような環境にする。
というか、そもそも買わない。
意志だけで行動を進めるのが難しいなら、環境を変えてみる。
シンプルですが、効果的です。
最後までお読み頂きありがとうございました。