走れる選手は早い段階で走れる(ことが多い)

今回は「走れる」選手のルーツについて書いてみますね。

 

時間を作ってJ1の試合をDAZNで視聴しました。

 

対戦カードはマリノスvs清水

 

その試合の中で目を引く選手が一人。

高野遼選手。

 

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 もうね、試合中グイグイグイグイいくわけですよ。

よく走る。

 

スピードのレベルも非常に高い選手です。

積極的に仕掛ける。

 

そしてそれは、試合の終盤まで続きました。

圧巻でしたね! 

 

 

高野選手は育成出身の選手なので、自分はその時代を知っています。

そこで一つ思うこと。

 

 

彼は、小学校時代から既に走る能力に長けていた。

 

 

まあでも、1人だけ突出していたわけでもない。

その後の影響も大きいということです。

 

サイドバックというポジション。

ユースでは異様な負荷を課され(誰に?)。

 

おそらく大学4年間でも鍛えられてきたのだと思われます。

 

 

 

ただやはり、

早い段階で持久力に優れていたということは非常に大きいポイントだと思います。

 

相対的に秀でている実感があれば苦手意識は薄かったはずですし、

武器だという認識は持っていたはず。

 

ポジティブに引き上げ続けることができたと思われます。

 

この早い段階で走れていたというのは小学6年生を指します。

よってその前段階はちょっと不明なわけですが、、。

 

中学生年代、高校生年代と進むにつれて、プレー強度は高くなっていきます。 

その中で「スタートライン」(中学生年代の)から高い水準だったということは一つの示唆にもなりますね。

 

それは、

小学生時代でも相対的に持久力を高くしておいた方が有利であるということです。

 

よく、持久力は中学生年代からというような話もありますが、

集団に対してのチームのアプローチとしてはそれで良いかとも思います。

 

ただ、「個人」レベルで考えていくのであれば、

盲信することもないかと思います。

 

 

「持久力が高い」ことが大事なので、

まずは現状を把握することが大切ですね。

 

高いのか低いのか。

 

高いならそのまま続ければ良いですが、

低いのであれば特化したアプローチを試みるのも一つだと思います。

 

 

一つの例、一つの考え方として解釈して頂ければと思います。

 

 

 

高野選手の今後の活躍を陰ながら応援しています。

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。