サッカー界で、胴体力を知っている人は多いと思われます。
自分が知ったのも、長友選手の記事から。
ちなみに長友選手は、
通っていた歯医者さんに本をもらって我流で取り組んでいた(時期があった)ということのようです。
「胴体力」入門と長友選手: 道~CAMINO DENTAL CLINIC~
でまあその長友選手の記事(ウェブでリンクを貼りたかったけど発見できませんでした)の影響を受け、
自分は胴体力の講座へ通い始めました。
で、
その胴体力ですが、
何となく取り組んでみたけどなんだかよくわからないまま終わってしまった方もいるのかと思います。
そこで、
自分が指導している際のポイントをあげてみたいと思います。
内容に興味がある方は著書を詳しく読んでみると良いかもです。
基本とされているのが3種類の動きです。
「丸める反る・伸ばす縮める・捻る」の3種類ですね。
内容はこちら↓
で、
これらの動きですが、
「収縮」を入れた方がしっかり体感できます。
これ、
本来と合っているかはわかりません。
そんな感じで習ったかどうかも覚えてないので。。
もしかしたらしっかり言われていたかもしれません。
自分の印象には残っていません。
で、
具体的にどこを収縮させるかですが、
いわゆるコアユニットになります。
原則として、
丸める=息を吐く
反る=息を吸う
という前提で話を進めます。
その時の横隔膜と骨盤底をどのように意識するかということです。
横隔膜はみぞおちの辺り、
骨盤底は骨盤の下部ですね。
丸める=息を吐く=横隔膜と骨盤底上がる →横隔膜が奥に押し込まれるように収縮
反る =息を吸う=横隔膜と骨盤底下がる →骨盤底の収縮により恥骨あたりが下へ押し込まれるように
伸ばす=縮める側を伸ばす側に押し込むように収縮
という感じです。
これを「強烈に」意識します。
そうするときついです。
その中で時々ふわっと収縮を抜きます。
そうすると可動範囲が拡がります。
で、
また同じ動きを繰り返します。
何回かやったら逆をやります。
きちんとできた中で反復すると、
・下半身が安定
・膝が引き上げやすい
・首肩が解放
・腕の力が向上
みたいな感じになります。
身体かたい人だと、
可動範囲が拡がっただけで満足してしまいがちですが、
それでは片手落ちです。
というか、
場合によってはただ動く範囲が拡がっただけで脆い。
みたいなことにもなり得ます。
気をつけろ!!
あと、
腹筋やりすぎて表面がガチガチの人は体感するのが難しいかもです。
お腹を柔らかくほぐしてから取り組むと良いと思います。
ぜひやってみてくださいね〜。
やってみてなんぼですよ〜。
最後までお読み頂きありがとうございました。