「型にはめる」について2
以前の記事の補足です。
「型にはめる」のメリット。
型にはめる、つまり繰り返す。
反復する。
それにより、
感覚が育ちます。
感覚としての認識が強まる。
動きのよりどころがはっきりしてきます。
それは「精度」にもつながる部分。
イメージと現実が一致しやすくなる。
「感覚のものさし」ですね。
繰り返しが「深み」を生む。
それは「全て判断を伴って」の技術練習だけではカバーしきれない部分かなと思います。
また、動きのよりどころがはっきりしてくると、周囲との距離感がよりはっきりしてきます。
空間認知なんて言われる部分。
それが高まる。
そもそも武術からきてますからね、胴体力は。
空間を認識できなきゃやられる分野で発展を重ねたもの。
ビジョントレーニングと混同しないことが大事。
胴体力。
ビジョントレーニングがうまくいかない選手は試す価値ありです。
型にはめるからこそ、身体感覚が育ち、
安定し、意識を周囲に向けられる。
判断力が磨きやすくなる。
あとは「判断を伴って」の中でどうぞ。
「どちらか」
ではなく
「どちらも」
最後までお読み頂きありがとうございました。