「できない」という強み

施設閉店後に、1人のスタッフの力を借りて、写真撮影を行いました。

 

お客様用のエクササイズの写真です。

 

なかなかタイミングを作れずにいたのですが、やっとできました。

 

 

 

最近、トレーニングの内容について、メモを取る方がかなり増えてきました。

 

種目によっては、イラストまで描く必要が出てきます。

 

お客様に手間になりますし、トレーニング時間がもったいない!

 

お金を払って受けて頂いているわけですし、なるべくトレーニングの密度を上げて、その恩恵を受けて欲しいのです。

 

写真ならかなりわかりやすい資料が作れると思ったわけです。

 

 

 

不定期の方も多いですが、ご新規で受けて頂いたほぼ全員の方にリピート頂いています。

 

他のプログラムなら同じ予算で頻度を上げてパーソナルトレーニングを受けることもできます。

 

そんな中で選んで頂けるのは、本当にありがたいことです。

 

どんな形であれ、関わった方には「進化と健康」に繋げて喜んで頂きたい。

 

 

 

最初に伺います。

 

僕のパーソナルに何を期待されているのか。

 

 

目的。

 

 

現状。

 

 

今後の頻度など。

 

 

十人十色、本当に様々ですね。

 

しっかり向き合います。

 

その範囲内で全力を尽くします。

 

中には最初から1回のみと決めてる方も。

 

 

そういう場合には、

 

無理やり最大限伝えきります(笑)

 

 

 

現状の自分では不十分なことについては、徹底的に解決の手がかりを探します。

 

できることをする。

 

そうすると、めちゃ忙しいです(笑)。

 

 

で、なおかつフレッシュな状態でお客様と接します。

 

こちらが良い状態だから良い指導に繋がる。

 

これは間違いないです。

 

 

 

チーム指導も同じです。

 

やはり勝ってもらいたいですから。

 

勝ちにつながるプロセスをしっかり踏むこと。

 

こちらが良い状態だから良い指導に繋がる。

 

少しだけ余裕を持つこと。

 

バランスが大事。

 

 

 

で、前述のスタッフの彼。

 

自分と似た道を目指しています。

 

「動きに自信がないんです。」

 

撮影後に相談されました。

 

並以下なんだって。

 

デモが苦手。

 

 

 

俺じゃないか(笑)

 

 

 

俺だって自信ないよ。

 

 

 

ただね、動きに自信ないダメダメなとこから始まって、気づいたらW杯戦士に動きを指導。

 

こんなミラクルもあるのだよ。

 

 

大事なことは、やり込むこと。

 

トレーニングをね。

 

 

 

知識・技術をつける。

 

観る目を養う。

 

変える力を持つ。

 

経験を積む。

 

 

どれも大事だし、書きながら、、

 

 

全然足りてねぇ!!

 

 

と思ってしまいましたが。

 

さらに加えて、

 

トレーニングすること

 

は凄い大事ですよね。

 

 

 

 

自分より走れない人に走らされる。

 

自分より遅い人からスピードトレーニング。

 

自分より弱い人から筋トレ教わる。

 

自分より下手な人に動きを、、、

 

トレーニングしてない人にトレーニングを、、

 

 

 

 

僕が選手やお客様だったら、どれも嫌なんですよね。

 

書いていて自分の現状に少々凹みましたが。

 

 

 

トレーニング好きだから、

 

トレーニングして、

 

色々なものを掴み、

 

魅せれるようになる。

 

 

これも大事だと思うわけです。

 

やらないとわからないことありますから。

 

そう考えると、やること沢山ですね。

 

でも僕は

 

 

下手から進化した方が最終的に強い

 

 

と考えています。

 

例えば、元プロ選手で、「自然にできてしまっていた」人には「わからない」こと。

 

沢山あると思います。

 

 

 

プロを経験したからこそ見える世界。

 

昔は絶対手に入らないその世界に強い劣等感を持っていました。

 

 

でも、今は全くなくなりましたね。

 

自分には自分の生きる道がある。

 

「できない」という強みが自分に合っていると感じています。

 

「わかってあげれる」んですよね。

 

世の中プロになれない人の方が多いですしね。

 

指導対象はむしろ多いのかもしれません。

 

 

 

と、いうわけで、改めて気づかせてくれた彼に感謝して、一緒に頑張っていきたいと思います。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。