パフォーマンスアップをカテゴリー別に考える - 進化と健康を応援する
こちらの記事の続きです。
カテゴリー分けは以下のように
・スキル
・ストレングス
・スピード
・スタミナ
・目
・戦術
・状態
・栄養
今回から順に説明を書いてみます。
・スキル
一言で書くなら「精度」。
主にボールを扱う技術と身のこなしに大別。
どちらにしてもベースとなるのは、胴体力と釣り合い歩行。
ベースとなる身体の状態の上に、胴体力の基本と応用、さらに組み合わさった釣り合い歩行。
そこをベースに動きの「型」が。
そこから反復。
感覚と結果。
例えばキックであれば、どの方向にボールが飛んだか?
どれくらいの速さ、飛距離だったか。
繰り返すことで感覚の物差しを形成していきます。
身体が整っていると、拠りどころがはっきりして、感覚の物差しを形成しやすいです。
また、目との関わりは切り離せません。
目で取り入れた情報を戦術理解の元、動作を遂行するわけなので。
ピッチの上で、効果的なスキルとして発揮されるよう必須です。
さらにここにスピード・ストレングスがスケールの大きさを上乗せ。
逆に言えば、速さもなく、コンタクトを受けたら発揮できない、またスタミナ切れで下がってしまうようだと、真のスキルとは言えません。
当然他の要素との関連性が求められるわけですね。
結局、パフォーマンスが高い選手はスキルの水準がまず高い。
「スキル以外」で何とかする・逃げる事は不可能だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。