続きです。
前回までのポイントを短くまとめると、
・2直線歩行(走行)ではコアが賦活する
・間接視野を意識的に拡げるとコアが賦活する
で、この2つはセットのようなものです。
試してみて下さい↓
・脚を閉じて立った状態で一点を見つめる
・脚を閉じて立った状態で視野を拡げる
・脚を拡げて(肩幅〜肩幅の2倍)立った状態で一点を見つめる
・脚を拡げて(肩幅〜肩幅の2倍)立った状態で視野を拡げる
どうでしょうか?
・脚を閉じた方が一点を見つめやすい
・脚を拡げた方が視野を拡げやすい
そう感じられたのではないでしょうか?
これは歩いても走っても同じです。
試してみて下さい。
つまり、これは相乗効果のあるセットであると言えます。
なので是非、
一点を見つめながら1直線に1km走る
視野を拡げながら2直線を意識して1km走る
これを試してみて欲しいと思います。
特に、きつくなってフォームが乱れたタイミングで。
全然違うと感じられると思います。
自分は数値にもはっきり反映されています。
今までは後半にフォームが崩れるのを、
単純に「疲労」と認識していました。
「疲労」に打ち勝つために、歯を食いしばって頑張る。
ありますよね。
それだけではなかったわけです。
いっぱいいっぱいの中で、
さらに自分で自分の首をしめていたわけです。
試して欲しいのは、
「走り方」と「視野」の確認。
・走り方が一直線走行になってきていないか
・視野が狭まっていないか
苦しい時って結構なってると思いますよ。
なので、それを立て直すように意識を向けてみます。
・2直線を走ることをイメージする
・視野を意識的に拡げる
これでかなり変わります。
体感としては、局所的な疲労も減りますね。
そして前回の記事での疑問点↓
「焦点ぼやけさせて視野拡げるって?そんなんでスポーツできひんやん!!」
これ。
確かにね、コアが賦活して視野が拡がったとしても、
きちんと認知できること大事です。
また、動きの拠り所が曖昧になりやすいようにも感じられるわけです。
で、これに対する回答としては、
「視野を拡げてから、それを維持しながら一点を見つめる」
こうなります。
是非試してみて下さい!
ただ、なかなか難しいんですよね、これが。
そこでパーソナルトレーニング では、
もう少し簡易(かどうかは捉え方次第ではありますが)な方法をお伝えしています。
既に複数名の方にお伝えしていますが、感触は非常に良かったです。
次回に続きます↓
最後までお読み頂きありがとうございました。