ランニングを進化させる8の提案
昨日のランニング冷めやらぬ本日。
その作業の中で考察し、
固まってきた部分を以下にお伝えしますね。
①呼吸は全て鼻呼吸
鼻で吸う事で、
背中側に空気が入りやすくなります。
背中側に空気が入る事で、
脳の使われ方が変わります。
視覚は立体視しやすくなり、
より研ぎ澄まされた状態へ。
吸うのも吐くのも鼻呼吸です。
②足裏で地面に均等な圧をかけながら走る
これは接地の話ですね。
ニュアンスを伝えるのが難しいのですが、、
足裏全体で地面に対して柔らかく20g程度の圧をかける事で、
連動のセンサーを活用できます。
下半身から上半身に繋がってくる感覚。
「伸び」が出てきます。
ただこれは「バネで反発を活かして走る」こととは矛盾するような気がしていて、
今後も色々試していきたいテーマですね。
③視覚で空間を感じる
これは非常に重要だと思っています。
「視野を拡げる」でもいいのですが、
より効果的なイメージは「空間」だと思います。
「視野を拡げる」だと、
「ここからここまで」みたいな「幅」、
つまり2次元的なイメージになりやすい。
幅の中で奥行きを意識する。
走っていると周りの景色が流れていきます。
その中で、例えば木々が見えたりする中で、
その「隙間」を感じます。
木の幹や枝葉そのものよりも、
その間の空間を読み取る。
空間を感じる。
その中での自分も感じる。
そんなイメージです。
それをするとどうなるかというと、
ふわっと上半身が引き上がります。
頭部から引き上げられるような感じ。
あと、首の後ろ、後頭部の筋群が緩みますね。
走っている時に接地で踵のインパクトが強い場合、
これをやるとその場で改善します。
「結果として改善する」
それって大事ですよね。
踵を気にしながら走ると他のバランスを崩しそうですしね。
これをする為には、恐らくですが、
体幹部の余分の緊張がある程度抜けている必要があると思います。
④中心軸のイメージを1cm左へズラす
これは左重心の話ですね。
本来の中心軸は胸骨の左側の縁あたり。
その辺りに中心のラインを意識して走ります。
前回のランニングでは、
後半部分で右の股関節がしんどくなってきました。
今回はスタートから少し嫌な感じがありましたが、
これをしたらその嫌な感じがなくなりました。
⑤小指を握らない
小指から肩甲骨にかけて、
筋膜のつながりがあります。
走りながら小指を握ると、
脇が締まるのを感じられると思います。
が、それをやると背中呼吸がしにくくなりました。
外側から締めてしまうような感覚。
なので自分の場合は小指は握らない方が楽。
これは好みの部分もあるかもしれませんね。
⑥右手の平はやや下、左手のひらは真横に向ける
これも左重心の話ですね。
これは結果としてそうなっていましたが、
意識するとその方が楽だなと感じました。
逆にしてみると走りにくい。
⑦右脚ややローテーション(内回し)で走る
これも左重心の話で出てくる動きです。
まず前提として、左脚は支える、右脚は振り出すのが得意。
そして左脚は正面に振り出す形。
右脚はややローテーションするような形になります。
調っている身体で片足立ちをすると、
左脚で支えると脚が垂直に近く、
右足で支えると脚が斜めになることからも理解する事ができます。
⑧右は肘を前後に振る、左はやや脇が開く
これも左重心の話。
と、色々書いてきましたが、
おまけ↓
⑨走りこまないと!
ここら辺を活用しても、
結局のところトレーニングを重ねる必要があるのは事実です。
という結論に達しました笑。
個人としては、
トレーニングしやすい状態へは着々と前進できているので良しとします。
今回のランニングも3時間ですからね。
それで大丈夫なら大丈夫でしょ!
背中呼吸は偉大だという事を今回も再確認できました。
この記事が誰かの役に立てば嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。