息子の夏休みが始まりました!!
今年はコロナの影響もあり、8/1から3週間ほど。
息子には運動をしてもらいたい。
が、学校体育もなければサッカーチームの練習も昨日を入れて2回だけ。
というわけで、機会を作ろう!と。
自粛期間はなわとびを中心に弱点克服を頑張った息子。
この夏休みは「リフティング」がテーマです。
暑いですからね。
体力づくり的な負荷が高い内容よりは、運動課題的なものにすることにしました。
なぜリフティングか?
その理由は以下のようになります↓
コーディネーション構造は3つの段階、運動のコントロール、空間での運動コントロール、時間把握能力という3つの段階があるとしている。
わかりやすく例えると、幼少期の子供が床に落ちているものは掴めるのにぶら下がっているものは掴めないのはまだ第二段階が発達前である証だし、それができるようになったのに飛んでくるものをキャッチできないのは第三段階が発達していないからである(ジャストのタイミングで「掴む」という運動をしなければならないので)。
サッカーに置き換えると、リフティングは幼少期にコーディネーションを鍛えるのにとても有効だと言える。発達の上で第二段階には大きな壁があり(小学校低学年のサッカーで地面の上でのボールは大丈夫なのに浮き玉になると途端に怖がったり避けてしまったり、パントキックを誰も止められず、何回もバウンドしてしてGKの所まで行ったりするのを見た事があるだろう。これは、「空間での運動コントロール」が発達していないからである)、それを練習でき、「ジャストのタイミングで足を適切なスペースに出す」というように、第三段階の発達にも役立つ。
認知は、近年サッカー界やスポーツ科学界で最も注目を浴びている分野であるが、端的に説明すれば「自分の外側の情報と自分の情報を集める能力」である。ただ周りを見て観察する能力だと思われがちだが、それに加えて「自分が今どこでどんな状況下にあるのか」を把握できていなければ、周りの情報から問題を解決に導くことはできない。ピッチのどこに誰がいるかわかっていても自分がそのピッチのどこでどんな体の向きでいて、周りは自分をどう見ているかを適切に情報として処理できなければならないのだ。
この認知構造は、他の全ての構造に最も影響を与え、他の構造を生かすことも殺すこともできる、最も「サッカー選手」の中で影響力のある構造である。
この内容は、こちらの本に書かれています↓
発達の上で第二段階には大きな壁があり(小学校低学年のサッカーで地面の上でのボールは大丈夫なのに浮き玉になると途端に怖がったり避けてしまったり、
まさにこれ!!
前日の練習でコーチに夏休みにもたくさんボールを触るように話があったこともあり、
この日も暑い中でしたが1時間近く頑張ってました。
本日の最高(新)記録、5回!!
これはね、うちの息子にとっては本当に凄いことなんですよ!!
二人で最後に大喜びでハイタッチ!!
この過程で2つの気づきがありました。
・間接視野を広げた方がリフティングうまくいく
・目の使い方をきちんとしていると努力をしている息子への捉え方がポジティブになる
最近書いている記事と関連する内容です。
いい気づきでしたね〜、人生に無駄なんてないんですね。
この夏休みに、
5回のリフティングをあと9回(9日間)やる。
これをパパからの宿題としました。
一回達成してますからね。
精神的なハードルは低いです。
低めのハードルを何度も超えて自信をつけさせたいですね。
さてさてどうなりますやら。
最後までお読み頂きありがとうございました。