ぎゅっと濃縮してエクササイズを伝達しました

本日は高校の指導日でした。

 

今日は効果的なエクササイズを凝縮して伝えました。

 

 

自分が高校時代であれば、

ここを抑えておけば全然違ったな〜。

 

そんな内容です。

 

具体的にはこちら↓

 

○鼠径部のリリース

 

連日密度の濃い練習をしていると、

疲労に伴って筋肉の使われ方も変化が起こってしまう可能性があります。

その原因の一つが、癒着。

鼠径部の癒着を取ることで、パフォーマンスに重要な腸腰筋の働きが高まりやすくなります。

 

 

○膝関節の調整

 

パフォーマンスには腿裏の筋肉が大事。

よく聞く言葉です。

この腿裏の筋肉が働きにくくなることがあります。

その一つの要因が、スネの骨が引き出されること。

この調整ではその場で腿裏の筋力が高まります。

骨格はそれほどまでに大事だということです。

 

 

○首のエクササイズ

 

首・みぞおち・腸腰筋・足裏に至るまで、

身体の深部は繋がっています。

このエクササイズはその場でみぞおちが柔らかくなり、

呼吸が改善します。

膝の引き上げも楽になり、さらには全身のバランスや足裏の握る力も高まります。

 

 

腸腰筋の活性化2種

 

パフォーマンスに重要な「腸腰筋」を活性化させるエクササイズです。

床に座った状態で特別な器具を必要としないので、

練習前にグラウンドで実施できます。

即効性が高く、非常にオススメの内容です。

みぞおちが肝なので、首のエクササイズの後にやりましょう。

 

 

○胸郭・肩甲帯のモビリティ

 

上半身は非常に重要。

上半身の動きが悪いと融通が効きにくく故障のリスクが高まります。

上半身で何か一つやるならこれ!

終わった後の姿勢にオーラを感じるかも笑。

視野も広がりやすくなります。

 

 

○股関節のモビリティ

 

股関節かたい選手は多いですね。

よりオススメの2種類のエクササイズを実施。

これは効きます!!

 

 

○開脚を改善するエクササイズ

 

これは以前の記事にも書いた内容です。

【実技】開脚を改善するエクササイズ

これにもう1種目加えて実施。

基本的な部分をきっちり抑えましょう。

 

 

○ストップ動作を高めるエクササイズ

 

これは仰向けで行う骨盤のエクササイズです。

守備のアプローチなどでグッと圧力をかけて止まり、

さらに次の動きにも対応できる。

そんな状態を素早く引き出すエクササイズです。

実感できるのが良いですね!

 

 

チェックを含めてこれらを1時間で実施しました。

 

今回の内容は全て「セルフ」で実施可能。

この内容をバッチリ抑えていれば、

パフォーマンスにも障害予防にも相当役に立ちます。

 

かなり詰め込んだ感があったので、

しっかり復習できるように準備したいと思います!

 

 

彼らのサッカー人生に幸あれ!!

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

ちなみに、上のエクササイズの内容の一部はこの本に載っています↓

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オススメですので興味がある方は是非!!