スタミナについて
パフォーマンスアップをカテゴリー別に考える - 進化と健康を応援する
こちらの記事の続きです。
・スタミナ
持久力。
これがなければ、105m×68mの広いピッチで90分の試合は成立しません。
最終的には、「間欠的持久力」という形になります。
瞬発力を休みを挟みながら、何度も発揮する能力ですね。
サッカーの体力と言えます。
ただし、サッカーそのものが複合的であるので、スキルやスピードの要素、ストレングスの要素も色濃く反映されます。
それらを支えるのはいわゆる基礎持久力です。
酸素を取り込み、血液を循環させ、エネルギーを供給する。
アスリートとして必要な能力。
サッカー的でない分、イメージが湧きづらく、敬遠されがちな部分かもしれません。
が、間違いなく重要で、育成年代のうちにしっかり伸ばしておく必要があります。
ここが低いと、つまりは選手の良さが活きません。
それは経験的に、非常に強く感じます。
どんな能力も、もたなければ威力半減。
ただし、基礎持久力だけでもダメです。
サッカー選手はマラソン選手ではない。
そこは確かにそうなんです。
だからこそ、この項目も全体像からの視点が必要なのだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。