パフォーマンスアップをカテゴリー別に考える - 進化と健康を応援する
こちらの記事の続きです。
・スピード
「速さ」ですね。
サッカーにおいて、「スピード」は複雑だと言われています。
それは、スピードと形容する中で要求される要素が色々あるから、なんですね。
「サッカーに要求されるスピードは、例えばA点からB点に移動する速さを示すものではない。」
そんな話は「近代的な」フィジカルトレーニングには結構登場します。
あとは、
「サッカー選手はボールを追いかけた方が速く走れる」
なんてのもありますね。
ボールを追いかける話についてはまた別の記事で書きます。
A点からB点の話について。
僕の個人的な意見としては、A点からB点に移動するスピードは必要だと思っています。
必要というかむしろ重要だと思っています。
この記事のタイトルの「スピード」とはそこが大部分です。
このA点からB点の話の根拠は、以下のようになるかと思います。
・サッカーに大事な判断がない
・方向転換を伴うアジリティが大事
それでも言いたいのは、
足の遅い選手は不利だということ。
もちろん、そこを違う要素でカバーしている選手はたくさんいます。
が、速けりゃ有利な事には変わりません。
サッカーに必要なスピードとして成立するために、、
・状態・スキル
→ しなやかな身のこなし、アジリティに
・目・戦術理解
→ 認知した中での最適なスピード発揮
組み合わせとして発揮されます。
・動作としてのスピード
・認知としてのスピード
全体を包括しているなかでのスピード強化は非常に効果的だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。