25.持久力について

今回はスタミナ(タフさ)について書いていきたいと思います。

 

「持久力」です。

 

 

持久力と言っても、分類がたくさんあります。

 

 

まずは、

 

・間欠的持久力

 

・基礎持久力

 

 

この2つを抑えておけば、問題ないと思います。

 

逆に、この2つを外してスピード持久力やらパワー持久力などと言い始めると話がややこしくなると思います。

 

 

言葉の意味。

 

 

間欠的持久力

 

休みを挟みながら瞬発力を何度も発揮する持久力です。

 

サッカーの試合で要求される持久力ですね。

 

ここ1番の局面でしっかり瞬発力を発揮できるかはゴール前など試合を決定的に左右することに繋がります。

 

 

基礎持久力

 

これは一定時間でどれくらい走れるかという性質の持久力ですね。

 

学校の体育の授業でよくある持久走です。

 

 

 

この2つの持久力には関係性があります。

 

そこを外していると、成長過程である「育成」では致命的になる恐れがあると考えています。

 

っていうか、なります。

 

 

そして、そのまま年月が進みます。

 

その結果、パフォーマンスの伸びに制限が出ます。

 

これは非常にもったいないことです。

 

 

選手は中学・高校・大学と所属が変わるので、議論にもなることはない部分かと思います。

 

 

他にも、抑えておくべき部分はあると思っています。

 

 

育成の年代別の指針などでよく出てくる、

 

 

小学生はコーディネーション

 

中学生は持久力

 

高校生は筋力

 

 

この解釈では結構もったいないと感じています。

 

 

例えば、コーディネーションは中学生以降では伸ばせない(から諦めるしかない)という話。

 

これ、今まで相当耳にしました。

 

 

他にも色々あるんですけど、それって「指針の解釈」が制限を生んでしまっている。

 

そんな風にも感じられるわけです。

 

 

僕自身は年代関係なく、スキル・スピード・ストレングス・スタミナについては常に考えていくべきだと思います。

 

で、まず持久力から書いていきたいなという流れです。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。