左右非対称なロッベンの腕
左右非対称について学びを進める勉強会。
先日の内容では下半身を中心に。
走り方についての話も。
自分の運動会が迫っているというのが大きな理由ですが笑。
足の運びもさることながら、腕のふりについても。
腕の振りについては、左腕が相対的に上がったような状態が正常な左右非対称。
左の脇が開くような感じですね。
それを聞いて、なるほど納得。
パッと思い浮かんだ選手がいました。
元オランダ代表、ロッベン。
この人の腕の使い方は独特ですよね。
一見、運動神経悪いんじゃないかというような感じにも見える、左右非対称。
左腕を外に開く傾向が見てとれます。
様々な写真を載せます。
動画もいくつか。
「どのシーン」と言わずとも、はっきり傾向が見てとれます。
これつまり、能力を発揮しやすい形だったと解釈できます。
想像すると、このような腕の振りが顕著な選手って今までもいたように思います。
これを「ランニングフォームトレーニング」みたいな形で「左右対称」に修正していくことは、実は能力を下げてしまう可能性があるということになります。
もし彼が、そういうコーチの元でフォームの矯正をしていたら、逆に活躍できなかったのかもしれませんね。。
色々考えさせられます。
正常な左右非対称と、異常な左右対称・異常な左右非対称。
ここを明確に見分けて確実に修正できるようにしていくことが現在の大きなテーマです。
最後までお読み頂きありがとうございました。