えーと、一旦スタートラインに戻りたいと思います。
5 → 6~23 という感じで在り方やスキル系の話にどっぷり浸かっていました。
今回は24。
ここから、サッカーのフィジカルを分類して話を進めたいと思います。
サッカーのフィジカルについては、僕は4つの要素に分類して考えています。
・スキル(巧さ)
・スピード(速さ)
・ストレングス(強さ)
・スタミナ(タフさ)
です。
分類には色んな考え方があります。
が、ややこしくなるほどに現場コーチとの乖離が進むと考えています。
共通言語での会話が難しくなる。
だから、この分類は小学生の選手でもイメージしやすいので、コーチや選手と話す時にとても便利です。
巧さ・速さ・強さ・タフさ
これらが複合的に作用して個人のフィジカルパフォーマンスとなります。
さらに、戦術理解などが加わって、選手のパフォーマンスとなります。
そうなると、「フィジカル」と言ってもざっくりでも4分類できることになります。
その4要素それぞれの構成要素を考えていくと、さらにややこしくなります。
そこからさらに、「何をどれくらいやるのか?」という「さじ加減」が出てきます。
そう、難しいのは知識をいくらつけたとしても、「さじ加減」についてはもはやセンスだと思っています。
科学的な知見とか、色々あるわけですけど、それが、
・選手の現状(今どんな感じか)
とか
・選手の目的(どうなりたいのか)
とかによっても当然変わります。
誰にでも当てはまる絶対的な解答などない。
そう考えています。
ですが、、
「ここ外したらまずいでしょ!」
って部分はあるわけです。
サッカーやるのにそれじゃまずいよ!みたいな。
致命的な弱点。
知らず知らずのうちに、気づいたら致命的に。
実際かなり多いと思われます。
そこらへんの最低ラインについて書いていきたいと思います。
私見ですので、悪しからず。
最後までお読み頂きありがとうございました。