去年からスタートした高校指導。
桐光学園の指導も2年目に入りました。
高校サッカーという初めてのフィールドにおいて、試行錯誤の連続でした。
今年もまた、試行錯誤の連続にはなりますが、より充実したサポートをしていきたい。
現在、週2日のペースでフィジカルトレーニングを実施しています。
週1日は訪問して。
もう1日はプログラムを設定して実施して頂く形。
こちらとしては、週に2日あるとサポートは充実させやすくなっています。
週1日だと、どうしても「落とし込む内容」と「負荷強度の確保」を全部両立させるのが難しいなと感じていたので。。
測定などもやりたいのですが、測定で1回の訪問が終わってしまうとその日のフィジカルトレーニングが1回なくなり、フィジカルトレーニングが2週空いてしまう事になります。
それだともったいないなと思っていました。
なのでこの立ち上げの時期は、充実させるチャンスだと感じています。
目指すところとしては、、
・選手自身が知識を持っている。
・選手自身が自分のフィジカルについて戦略を立てる事ができる。
・選手自身が自分で行動してのし上がって行く。
ですね。
これができればその先の進路でも自活して伸びていける。
聞く限りでは、大学に進学してから戦略的なフィジカルトレーニングに取り組んでいる選手はなかなかいないようです。
それは環境の要因もありますが、自分でできればそもそも環境も何もない。
むしろ、自活できるその選手が周りにとっての「環境」になれば良い。
そんなふうに考えています。
なので、
「なぜそれをやるのか」を選手自身が、他の選手に説明できれば。
それを目指します。
アウトプットすることで理解度も高まると思いますしね。
その中でまた疑問点が出てきたら、母校の門を叩いて会いに来て欲しいなと。
ズバッとサッカー人生のプラスの分岐点になるようなアドバイスをしますので。
そこが理解できればあとは積み上げていけばいいわけですから。
大学生年代だと、中高生よりも筋肉の発達もしやすいですし、4年間で飛躍することも十分可能だと思います。
特別な道具いらないシンプルな内容で、実感できるものを整理して伝えたいなと考えています。
整理してアウトプットして、出て来た問題点を解決して。。
なかなか長い道のりになるとは思いますが、進めていきます。
彼らがそんな財産を持って次のステージに。
楽しみです。
卒業後の話ばかりになってしまいましたが、もちろん高校在学中もみっちり鍛え上げていきます。
どこにいってもタフに闘える存在として、重宝されるように。
立ち上げ時期の積み上げは続きます。
やることたくさん。
やりがいのある仕事です。
最後までお読み頂きありがとうございました。