23.胴体力について
度々登場する、胴体力について書いていきます。
ハードなトレーニングで若くして身体を壊してしまい、効果的な身体の運用方法を突き詰めていく中で作られたものです。
沖ヨガやフェルデンクライスなど、様々な身体操法がベースになっているとされています。
伊藤昇先生は既に亡くなられ、僕もお会いしたことはありません。
伊藤先生の道場が「飛龍会」という形で存続しています。
胴体力に出てくる格言。
「誰でも身体のプロフェッショナルになれる。」
「身体のピークは60代である。」
この言葉に非常に興味を持って取り組み始めましたが、本当にその通りだと思っています。
少なくとも「あの青柳」が今、身体の使い方をプロサッカー選手に伝えているわけで。
「あの青柳」と書いたのは、僕は高校時代動きがかたいことで冷やかされるような存在だったからです。
今思えば、力みのオンパレードで、学べば学ぶほど当時のアラが浮き彫りになります。
力むようなことばかりしてましたね(苦笑)。
胴体力の考え方は、
どんな複雑な動きも、バラせば3種類の動きになる。
だからその3種類の動きを深めていくことで、根本から変われる。
ということです。
胴体力を詳しく書き始めてしまうと、いつになったら次のテーマに進めるかがわからないので、胴体力の詳しい理論や実技はここでは割愛します。
本も出てますし、DVDも出ていますので、興味がある方はトライしてみると良いと思います。
胴体力は、細かい注意点で質がかなり変わります。
また、他のサッカーのトレーニングとどのように組み合わせればいいのかなど、1人では困難な部分も多々あると思います。(自分も試行錯誤でした。)
そこらへんを明確にしたい方は、パーソナルトレーニング の受講をご検討下さい。
エッセンスをお伝えします。
サッカー人生に光が差すと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。