お腹は柔らかく

こんな記事を書いてました。

 

体幹戦略 - 進化と健康を応援する

 

 

で、続きです。

 

・腹筋を強化する

 

・腹筋が硬くならないようにケアする

 

腸腰筋を活性化する

 

というのをセットで考えること。

 

 

具体的な部分について、少々書いてみます。

 

 

腹筋を強化する、については割愛。

 

とりあえずは一般的な鍛え方と考えて頂いて。

 

僕は、筋トレ普通にやった方が良いという考えです。

 

もちろん、トレーニングに臨む選手の状態で変動はしますが、、。

 

 

トレーニング指導者あるあるで、筋トレ vs 操作 てのがあります。

 

 

「筋トレ推し」は「操作推し」を否定する。

 

「操作推し」は「筋トレ推し」を否定する。

 

 

早い話がそんな感じの印象。

 

俺が正しい、お前は間違いだ!

 

みたいな。

 

イチローの筋トレの話とかね。

 

 

で、個人的には僕は今はこう考えています。

 

基本どっちもやった方が良い。

 

 

 

あと、一つ疑問がありまして。

 

操作推しの人って「筋トレには限界があった」みたいな主張しますよね。

 

そういう方ってつまり、筋トレを一度突き詰めてますよね。

 

「一度突き詰めた故の操作」だからより意味があるとはならないんですかね?

 

そういう方が、初めから筋トレなしで操作にのめり込んでいたとして、やっぱり「筋トレじゃない!操作が全てだ!」ってなるんですかね?

 

「操作へ!」

 

だけでなく、

 

「筋トレ突き詰め → 操作へ」

 

のがより良かったのでは?

 

もちろん故障につながるような筋トレは別として。

 

いつか聞いてみたいですね。

 

 

 

話を戻します。

 

 

・腹筋が硬くならないようにケアする

 

今日の本題。

 

 

まずチェック。

 

うつ伏せに寝て、両手を腰に。

 

ジーワット背中をそらしていきます。

 

アゴが床からどのくらい離れたかをチェック。

 

 

 

仰向けに寝て、膝を立てる。

 

両手の指を、みぞおちへ。

 

呼吸に合わせて押していきます。

 

 

 

息を吸いながら、お腹を膨らませる。

 

息を吐きながら、みぞおちを押す。

 

 

これを繰り返します。

 

 

みぞおちから、肋骨のキワまで。

 

徐々に腹式呼吸もより深くなっていきます。

 

 

20回くらい押すことを繰り返したら、膝を左右に20回倒します。

 

これやっておけば、腹筋で腰痛くなるなんてことは、なかなかないと思いますよ。

 

腰痛い人はガチガチして押すのが大変だったりします。

 

 

で、再チェック。

 

お腹が柔らかく伸びるようなイメージで。

 

如何ですか?

 

床とアゴの距離が伸びたら成功。

 

要は如何に自分の身体の中に邪魔があったかってこと。

 

腸腰筋も働きやすくなります。

 

ほぐれたのは表面の腹筋だけでなく、横隔膜も。

 

肺の下にある膜ね。

 

腸腰筋は横隔膜を貫くようにくっついてるから。

 

呼吸が深くなると、横隔膜の上下動が大きくなる。

 

これが腸腰筋の動きをサポートするような感じ。

 

逆にガチガチだと邪魔する感じ。

 

 

 

お腹は柔らかく。

 

強さもありつつね。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。