腸がデリケートな人向けの食品選び

今回は腸がデリケートな人向けの食材選びについて書いていきますね。

 

夏にお腹をこわしやすい人、なぜか?

 

最近また暑くなってきましたね。

自分の場合はそんな時期に何度かお腹の状態が不安定になることがあります。

 

しかも、冷たいものを避けているにも関わらず。

 

「夏」は陰陽五行で言うところの「火」に該当します。 

「夏」になると「火」のエネルギーが高まりやすい。

良くも悪くも、です。

 

火のエネルギー高まりすぎて、「結果ヘロヘロ」もあるわけです。

 

「火」のグループに該当する臓器は「小腸」ですね。

なので、夏は腸のコンディションが乱れやすい可能性があります。

 

「腸を治す食事術」

 

今回ご紹介するのは、「食品選び」ですね。

 

こちらの本に書かれた内容がなかなか面白かったので ↓

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この本の主張をざっくり解説

 

この本で主張していることを箇条書きにしてみます。

ざっくり要点が掴めると思います。

 

  • 腸を整えると言われている食材は、腸が過敏な人には逆効果かも
  • 「吸収されにくい糖質」を摂るとお腹の調子が不安定になりやすい
  • 「吸収されにくい糖質」はガラクオリゴ糖・フルクタン・ラクトース・フルクトース・糖アルコールを指し、FODMAPと呼ぶ
  • FODMAPが多い食品を避けましょう

 

食品一覧に目を通す前に

 

では、一覧です。

低FODMAP食品をOK、高FODMAP食品をNGとしました。

これは本に書かれているからそうしています。

 

ただ、そこまで白黒はっきりするものではないと思っています。

個人的には、高FODMAP食品の摂取量に気をつければ良いと思います。

 

また、FODMAPのうちのどれが多く含まれているのかも食品によって異なります。

自分が特にどれが苦手なのかによってもチョイスは変わると思います。

 

また、個人的にインパクトを感じた食品は赤で表記しました。

 

食品一覧

 

主食

OK

白米・玄米・もち・そば 

NG

パン・うどん・パスタ・ラーメン・ピザ

 

緑黄色野菜

OK

ブロッコリー・にんじん・トマト・かぼちゃ・ほうれん草・ピーマン

NG

さやえんどう・ニラ

 

淡色野菜

OK

キャベツ・レタス・白菜・大根・かぶ・なす・きゅうり

NG

玉ねぎ長ネギ・ゴーヤー・カリフラワー・セロリ・ごぼう・とうもろこし

 

芋類

OK

 じゃがいも

NG

さつまいも里芋山芋

 

薬味 

OK

しょうが

NG

にんにく・わさび

 

豆類とその加工食品

OK

木綿豆腐 

NG

納豆絹ごし豆腐・あずき・大豆・レンズ豆・ひよこ豆・豆乳

 

果物

OK

 ぶどう・いちご・バナナ・キウイ・パイナップル・レモン

NG

りんご・スイカ・桃・なし・グレープフルーツ・メロン・柿

 

ナッツ類

OK

 アーモンド・くるみ・ピーナッツ

NG

ピスタチオ

 

きのこ海藻類

OK

 焼き海苔

NG

しいたけ

 

肉・魚介・卵

OK

豚肉・牛肉・鶏肉・ハム・ベーコン・サーモン・えび・卵

NG

ソーセージ

 

乳製品

OK

カマンベールチーズ・チェダーチーズ

NG

牛乳・ヨーグルトクリームチーズ

 

菓子類

OK

 ポップコーン・せんべい

NG

ケーキ・ミルクチョコレート・アイスクリーム

 

飲料

OK

緑茶・紅茶・コーヒー

NG

烏龍茶ハーブティー

 

アルコール類

OK

ビール・ウィスキー・ワイン・スパークリングワイン

NG

ラム酒・シードル

 

調味料

OK

マヨネーズバター・マーガリン・砂糖・醤油・味噌・米酢・カレー粉・トマトソース

NG

トマトケチャップ・はちみつ・バルサミコ酢

 

 終わりに

 

いかがでしたか?

 

あー確かにそうかも!

そう感じた分類ありますよね?

意外に感じるものも多かったのではないでしょうか?

 

腸内環境を整えて夏を乗り切りたいですね!

ぜひ参考にしてみて下さいね!!

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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