今日は高校サポートの日。
先日の記事に書きましたが(高校サポートアップデートへ!)、
一歩でも二歩でも前進させていきたい。
今日も酷暑。
そんな時に「フィジカルトレーニング」ですからね。
意欲的に取り組める内容にしたい。
今回は思い切って、
全て今までやったことのないトレーニングにしました。
目的がブレずにきちんとしていればね、
内容はいくらでも変わっていい。
選手の新鮮さを引き出すことにも繋がりますからね。
今回のテーマは「アジリティ」。
機敏な動作、精度の高い技術と身のこなしを意識して臨むように伝えます。
桐光学園は「声を出して盛り上げる」というカラーがはっきりしています。
そこを活かす。
グループ分けして声をかけ合う内容。
レストを取ることで盛り上がる時間を確保する内容。
狙いを明確にして競える内容。
お互いに評価できるように理解度の向上促進。
いつも通り選手達はよく取り組んでくれました。
意欲的な雰囲気で良かったです。
負荷としてもイメージ通りになったので良かったです。
終了後には1年生の身体づくりの補強を。
自分も一緒にトレーニング。
「場」を作る。
選手が積極的に「青柳活用」できるようにしていきます。
さらにその後、数名の選手からトレーニングに関する相談が。
こういうタイミングを逃さない。
これ大事。
相手の意欲が高いタイミング。
こちらからの一方的な発信よりも何倍も効果的なはず。
伝えたのは3種類のエクササイズ。
・首のエクササイズ
・骨盤〜肩のエクササイズ
・腸腰筋のエクササイズ
これ全て、主たる目的は一緒です。
ディープフロントライン(深前線)を活性化する。
これです。
ディープフロントラインというのは、下記の身体深部の繋がりです↓

3種類のエクササイズは5分程度で終わります。
どちらかと言えば頻度が大事な内容。
起床直後、練習前、練習後、筋トレ前、筋トレ後、寝る前。
やって欲しい内容。
それによって、カラダが劇的に変わっていきます。
ディープフロントライン(深前線)を活性化する。
個人的な考えですが、
高いレベルを目指す上でこれ以上大事なことはないと思っています。
レベルの高い選手は、
狙ったかどうかは別としてもここが抑えられている。
そう考えています。
この3種類のエクササイズを使いこなせるようになって欲しい。
サッカーで今より上を目指す、あらゆるレベルの選手に。
日本中にディープフロントラインを活性化させた選手を。
可能性が大きく拡がった世界を見てみたい。
自分の野望です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
