友人に青柳の考え方とやり方を伝えた話【後編】

続きです。

 

前編はこちら↓

友人に青柳の考え方とやり方を伝えた話【前編】

 

さあいよいよ実技です!! 

 

まずは筋肉コンディショニング。

 

最初のターゲットは大臀筋ハムストリングス

股関節の伸展ですね。

 

チェックから入ります。

うつ伏せでの筋力チェック。

 

骨格がしっかりしている(羨ましい)ので力は出ます。

が、「頑張ってる感」が強い。

 

ここも変わるのが筋肉コンディショニングの面白いところ。

はっきり実感できるレベルで変化が出たので、

驚きと納得に。

 

そこからさらに、

梨状筋、 中臀筋、腸腰筋とコンディショニングしていきます。

 

筋肉を押した時の柔らかさや痛みでも評価しながら。

変化を感じていきます。

 

さらには骨格の修正を。

左右の腓骨頭の高さを比較します。

 

左が落ちていたので、立方骨から修正。

その場で中臀筋の働きが上がります。

 

ここまでできたらワイドスタンスでのスクワット。

最初の段階でも既に動作テスト済みなので、

比較をします。

 

より深く動く。

→柔軟性が向上している結果です。

 

より安定して動く。 

→骨盤がとても滑らかに上下動します。

 

より出力が上がっている。

→しっかり力を出す事ができます。

 これは筋肉の状態が良くなるからだけでなく、

 筋肉に引っ張られていた骨格のポジションが修正される事も理由の一つであると考えられます。

 

 

 

次に、腸腰筋の活性化

 

まずは首のエクササイズ。

【保存版】首のエクササイズはとてつもなく凄かった!

これはもう自分の中では、ど定番ですね!

 

チェックは片足バランスや膝の引き上げ、

足指の握りやすさ、みぞおちのかたさなどですね。

 

しっかり実感できました。

 

さらには足指を伸ばして背中に刺激。

背中の伸びを作りやすくします。

 

 

 

そこからさらに、胴体力

今回は「ストップ動作を強化するトレーニング」をご紹介。

 

 最初に浅めのランジ動作を行います。

その感覚を覚えておきます。

 

その後、仰向けに寝ていくつかの種目を実施。

再びランジ動作をチェック。

 

これ、はっきり変わります。

もも前で踏ん張っている感じがなくなってきます。

 

でもって股関節でキュッと止まれる感じ。

力まずに急激な減速を実施できます。

 

しかも、その次の動きに移行しやすい。

止まる時にももの前の力に頼りすぎると、

一旦その力が抜く必要があるので次の動きにスムーズに移行しにくいです。

 

それが変わる。

非常に使えると思います。

 

これをやってからのアジリティドリル!

とても効果的だと思います。

 

 

そんな感じで盛りだくさんの内容をお伝えする事ができました!

 非常に楽しい時間でもありました。

 

ちなみに

下の名前が「ヒデキ」なので期待していましたが、

ヒデキ感激!!とは言われることはありませんでした。

 

 

「あれ?そう言えばお住まいどちら?」

「横浜よ。」

 

何とはるばる横浜から2時間かけて来てくれていました。

マサト感激!!

 

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今度は飲みにでも行けるといいね!

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。