足を組んで座るのはまずいのか?

脚を組んで座るのはどうなのか?

 

先日書いた記事↓

 

aoyagiphysical.hateblo.jp

 

その補足です。

 

 

「脚を組んで椅子に座る」

 

これが良くないとされてる話を結構聞いた事があるんですね。

骨盤のバランスが崩れる、みたいな感じで。

 

 

ただ、なんかざっくりしすぎていて、ふ〜んみたいな感じだったんですね。

 

あっそうか!

 

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それがちょっとピラめいた感じだったので、リマインダー。

 

 

先の記事(中臀筋と内転筋から骨盤安定ストーリー )の内容のエクササイズを終えると、

座った姿勢が安定するんですよ!!

 

定まるというか、楽にいい姿勢で座れます。

まあ骨盤が安定するわけですし、

結果として肋骨が高い位置になって姿勢も調いますから。

 

 

脚を組んで座るというのは、その逆だなと。

中臀筋、内転筋に力を入れなくて済むんですよね。

 

それでまあ定まる(表現が難しい、、)わけです。

 

そうなると単純に、中臀筋と内転筋が働いている量と時間が減るわけなので、

弱くなっていきます。

 

で歩き方にも影響が出る事が予想されます。

いわゆる一直線を歩くような歩行になりやすい。

 

先の記事で求める二直線歩行は当然しにくい状態になっていきます。

するとどうなるか。

 

歩きながらにしてさらに弱化しやすくなりますね。

トレンデレンブルグ兆候とかね。

 

はっきり兆候が出なかったとしても、

二直線歩行よりは明らかにそちらに偏るわけで。

 

そうなると外側荷重になりやすくなりますので、

腓骨が落ちやすくなります。

 

ますます中臀筋の機能が低下することになり、

骨盤は不安定になります。

ループにはまることになります。

 

 

そこらへんを骨盤の歪みと表現しているのであれば、

理にかなっているなあと。

 

※まあ実際は長時間の脚を組んだことによって、

 様々な筋肉の長さや硬さに差が生まれるのかもですが。

 

脚組んで座り続けるのは考えもんですね。

というか、中臀筋や内転筋をきちんと働くようにすれば、

ちゃんとした姿勢の方が楽だと思いますね。

 

 

「楽する」というのは2種類ありますね。

 

・働くべき筋肉が働くから楽

・ごまかすから楽

 

ここら辺は様々なシュチュエーションについて深めていきたい部分です。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。