「目」に有効なこの筋肉が熱い!!
これはまた、凄いのできました!!
「目の奥の痛みを伴う頭痛」
これ本当にしんどいですよね。
わかる人にはわかるはず。
最近もたま〜に出てきます。
数日前にそれがあったので、対策を掘り下げてみました。
かなり効果があったのでシェアします。
この頭痛は何によって引き起こされている?
色々ありそうですが、自分の場合は
- 睡眠不足などで自律神経ややお疲れ
からの
- 気圧の変化(天候が急激に変わる)
- 張り切って背中の筋トレ
これが多いような気がしています。
先日ある方と話の中で、
「背中の筋トレをするとすぐ体調が悪くなる。だからあまりやりたくない。」と。
同じことを感じている人がいれば、それに対する対策としても有効だと思われます。
やってもらいましたが、効果上々!!
関連する筋肉は?
この症状(目の奥が痛くなる頭痛)の原因として考えられる筋肉として、以下が挙げられます。
胸鎖乳突筋
これは鉄板中の鉄板ですね。
この筋肉には「鎖骨部」と「胸骨部」があるのですが、
目の奥の痛みとより関連があるのは「胸骨部」のようですね。
僧帽筋
肩こり頭痛と言えば僧帽筋。
これを筋トレでギューっと刺激すると不快感に繋がりやすいと思います。
ケア必須。
目の奥と関連が深いのは「僧帽筋上部」。
胸鎖乳突筋と僧帽筋。
この2つは上半身の不快感との関連性で言えばツートップとも言えるように思います。
この他にも、後頭前頭筋・後頚筋群・側頭筋・咬筋など、他にも候補はいくつか挙げられます。
頚板状筋に目をつけた!
その中で、特に目をつけた筋肉が一つ。
それがこちら↓
頚板状筋です。
この筋肉に対する症状の記述として、
- 頭の中に放散するような広範な痛みがある
- 目の奥や目の後ろから頭に向かって広がるような痛みがある
- 後頭骨の後ろに広がる痛みがある
- 頚部後面に広がる痛みがある
- 頚部の可動域制限、視力障害(トリガーポイント側)がある。ただし、めまいなどはない。
これですこれ!!
ピンポイント感が半端ない!!!
メカニズムは?
目に関わりの深い三叉神経。
三叉神経と関連の深い大後頭神経。
(頚)板状筋は、この大後頭神経の出口近くを通っていると。
緊張状態になると圧がかかり、悪影響に繋がるようです。
というわけで、この筋肉をストレッチなり圧迫するなりしてケアすることを色々試してみました。
そして結局、筋肉コンディショニングに落ち着きました↓
頭痛と筋肉コンディショニング
状態がめっちゃ良くなりました!!
なぜ書いたか
で、なぜこの記事を書こうと思ったかというと、どうやら両眼視に良いみたいなんです。
朝、感じました。
あれ?いつもと違う。
頚板状筋の説明を思い出しました。
- 頭の中に放散するような広範な痛みがある
-
目の奥や目の後ろから頭に向かって広がるような痛みがある
-
後頭骨の後ろに広がる痛みがある
- 頚部後面に広がる痛みがある
- 頚部の可動域制限、視力障害(トリガーポイント側)がある。ただし、めまいなどはない。
視力障害! 視力障害! 視力障害!
自分は両眼視できる範囲が狭いので、(奇跡の)メガネで補っています。
それでも最近やばいなあと思っていました。
以前よりもメガネないとダメになってきてるように感じていたからです。
それが今日は、メガネかけてないのにメガネがあるかのように見えてました。
確認すると、両眼視が良い!
良いわけです!!
もう一回やってみた
で、もう一回やってみました。
まずは片側だけ。
そしたら、片目(アプローチ側)がより開いているわけです。
視界が広いわけです。
これは驚きましたね。
これは逆に言うと、この緊張があると視野が狭くなるわけですね。
立体視する能力も高くなる可能性があります。
ということは、筋トレで注意した方がよい部分とも言えますし、
この方法はまたビジョントレーニングの前段階の土台のアプローチとして使えます。
こりゃすげえ!
ちなみに、早速これを試してもらいましたが、同様の目の感覚を得られたとのこと。
今後に応用が拡がりますねこれは。
間接的な原因への対策も
後は、間接的に問題を引き起こされうることも考慮すべきですね。
例えば、小胸筋の緊張で肩が前方に引っ張られたりすれば、
姿勢崩れて首の緊張の原因になりやすい。
結局、包括的なアプローチは必須です。
自分としては、腸腰筋(ディープフロントライン)中心に調える方針は同じですね。
あと、今回の記事には書いていませんが、側頭部やアゴ、首の緊張解消の為に舌も大事です。
それはまた、どこかで書きたいと思います。
まとめると
- 目の奥が痛い頭痛があるなら、僧帽筋・胸鎖乳突筋に加えて、頚板状筋へアプローチ
- はっきり実感でき、目の機能が上がる
- 不快感がない人でも試す価値あり(スポーツパフォーマンスに有効と思われる)
- 筋トレではこれらの筋肉の緊張には注意(機能低下の恐れあり)
- 包括的なアプローチについてもきちんと考えましょう
最後までお読み頂きありがとうございました。