今日は息子のサッカー。
1年生唯一の大会の日です。
初めての公式戦です!!
パパは道具などの当番が。
朝から小学校の倉庫に行ってイスやテーブルにビブスなどを準備します。
そこから会場の小学校へ。
さあ準備運動してミーティング!!
「みんなすね当てもつけて集合しよう!!」
コーチから声がかかります。
ん?
息子の様子が、、
まさか、、。
はい、
すね当て忘れました。
ちーーーーーーーーーーん。
てか、
すね当て準備したか行く前聞いたやん。
小学1年生は親が確認しないとダメですかね。
しぼんでゆく息子。
あ〜あ。
試合出れないわ。
僕も諦めました笑。
が、
なんとコーチから予備のすねあてを貸して頂き、
試合に出れることに!
予選リーグは3試合。
うちの息子はピッチ上をふわふわしていました苦笑。
サッカーを始めた去年。
最初の半年は、
さほどやりたいわけでもないので、
あまり干渉せず。
練習は親に「やらされる」もんじゃないという考えで。
まあ何とか続きました。
次の半年は、
楽しくなってきたようですね。
楽しかったーー!!
そういう言葉が頻繁に出てくるようになりました。
でも上達せず。
得意なわけでもないのに、
圧倒的に練習量が不足。
今ここ。
活躍するはずもなく。。
が、
チームはいい感じ。
予選リーグを2位通過。
次は3位決定戦ですね。
息子はキーパー。
キーパーは順番で回ってきます。
さあキックオフ!
通常キックオフの前には、
審判が両チームのキーパーに準備できてるか確認します。
キーパーは手を挙げて応えます。
が、
息子はそんなこと知るはずもなく、、
最初はポカーン。
そこから他の子に言われて理解したようで。
なんと、
拳を勢いよく突き上げ、
まさかのサムアップで応えました!!
すごい笑顔で。
グーーーーーーーー!!!!
エドはるみもびっくりです。
長らくサッカーに関わってきましたが、
審判にサムアップで応えるキーパーは初めて見ました。
しかも自分の息子でした。
大物です。
試合は何回か目の前にボールが転がってきたのを強烈なシュートを浴びつつも、
息子が見事にキャッチ。
ゴールにカギをかけます。
そして、
息子がいない分戦力が充実したフィールドプレーヤー達が躍動します。
そして圧巻の4ゴール!
4-0で勝利!
見事に3位に輝きました。
今回、
色々考えさせられました。
まずは、
息子のレベル。
流石にもっと練習して上手くならないと楽しくないでしょ。。
下手→つまらない→練習嫌い→ 最初に戻る
この負のサイクルにハマると脱するのがなかなかしんどくなります。
一緒にやる同じチームの子達にも、
ちょっと申し訳ないですね。
試合の出場機会が減ってますます差が開く。
あるあるです。
妻が意見をしたことがあります。
が、
俺はできている!と。
そう、
彼は完全に見誤っているのです!笑
まあでも当初の目的である、
まずは楽しめるようになる、
好きになる。
という目的は達成できていますね。
ここからは、
楽しい→練習好き→上達する→ 最初に戻る
このサイクルを目指したいと思います。
できると思い込んでいるうちに、
本当にできるようになって欲しいと思います笑。
そうしないと、
そのうち友達がいなくなると思います笑。
そういえば、
自分が今まで育成の仕事をしてきた中で、
感じていることがありました。
自己の過小評価がレベルアップに対する一番大きなブレーキである。
いやいやもっと上目指せるのに。
方法もバッチリあるのに。
何度も何度も何度も何度も感じた経験があります。
潜在的な自己の過小評価って結構根深かったりしますしね。
おー、
うちの息子そこだけはクリアしてるわ!笑
帰宅後は思った通り、
自分のスーパーセーブを何度も自慢してきました笑。
「俺、キーパー得意だわ!」
だそうです。
面白い自主練考えて一緒に楽しもうかな。
夢中で取り組む何かを一緒に。
またじっくり考えるテーマが増えました。
こういうのってね、
チームサポートに活きる気づきがあったりするのよね。
これからも息子と共に。
サムアップ。
最後までお読み頂きありがとうございました。