左重心の感覚入力を体験する方法

左重心を体感するのに一番手っ取り早いのは、感覚入力です。 

 

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以下、その方法。

 

 

その場に立って、呼吸に意識を向けます。

 

息の吸いやすさを覚えておきます。

 

 

次に、左手をグーにし、右手をパーにして左手のグーを包みます。

 

力はいりません。

 

 

その状態で呼吸をしてみて下さい。

 

だんだん苦しくなってきます。

 

この状態が右重心です。

 

そこから手を外すとまた何もしない状態に戻るので苦しさがなくなります。

 

 

 

今度はそこから左手をパー、右手をグーにして逆の形にして呼吸に意識を向けてみます。

 

その状態が一番息が吸いやすいはずです。

 

呼吸がしやすくなります。 

 

この状態が左重心です。

 

 

 

次に、今度は呼吸ではなくお腹の感覚に意識を向けながら、同様の手順を繰り返します。

 

左重心パターンの時は繋がった感じ、安定した感じがします。

 

一方で右重心では不安定で不快な感じがします。

 

 

 

さらに、同様の比較をスクワットで実施してみます。

 

左重心の時は繋がって安定した動作ができます。

 

右重心の時は、不安定で動作がブレやすくなります。

 

 

 

そして、鏡に映った自分やパートナーに鼻先に指を置いてもらい、試してみます。

 

左重心は左に、右重心は右に、実際に動くのがわかると思います。

 

(左重心て言うくらいなのであたりまえですが、、)

 

 

 

これらが、左重心と右重心を感覚入力で体験する方法になります。

 

 

是非試して実感して欲しいと思います。

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。