最近読んだ本。
なかなか面白いです。
以下、面白かった点。
「すきまをつくる。」ということ。
・エネルギーの大きさ
・エネルギーの流れ
この2つが重要であると。
どちらも重要であると。
エネルギーの大きさというのは、筋力が該当しますね。
それは必要だと。
本の内容自体は操作系の話が中心なので(著者はそういう認識ではないっぽいですが)、そういう立ち位置の方がそれを言うのは珍しい。
というか、信頼できるなあと。
筋力の強化について書いてあるわけではないのですが、筋力の重要性は認識している。
で、筋トレでは「すきま」を狭めうると。
そうするとエネルギーの流れが小さくなってしまう。
結果としてパフォーマンス向上には効果的ではなくなる。
エネルギーの大きさと流れについて、4パターンあると。
・エネルギーが小さく、エネルギーを流す力も小さい
・エネルギーは大きいが、エネルギーを流す力が小さい
・エネルギーは小さいが、エネルギーを流す力は大きい
・エネルギーが大きく、エネルギーを流す力も大きい
理想はもちろん、「エネルギーが大きく、エネルギーを流す力も大きい」ですね。
2番目の、「エネルギーは大きいが、エネルギーを流す力が小さい」
筋トレではこれに注意する必要があると。
これ、すごい腑に落ちます。
自分の中で、すっきり感。
「エネルギーは小さいが、エネルギーを流す力は大きい」というのは、フィジカル面でいうと「脆さ」になるかと思います。
ステージが上がると厳しくなる。
これを軸にしてトレーニングを考えると、シンプルにまとまりそうだなと感じています。
最後までお読み頂きありがとうございました。