「完璧」と「役に立つこと」

とあるやり取りを見て。

 

 

「もういいから静かにして!」

 

「ほっといてよ!」

 

 

ある場面で遭遇した子供のセリフ。

 

子供はうんざりしています。

 

 

子供の作業に口を挟む。

 

そこは、ただ子供が「不快」なだけ。

 

 

 

子供はそれを伝えている。

 

にも関わらず、言われている側は気づいてないの。

 

良かれと思ってるんだろうね。

 

 

「それじゃあダメだ。」

 

「そんなんじゃうまくいかないから!」

 

 

そんなセリフばかり。

 

聞いていてこちらもげんなりするわ笑。

 

 

そんな一幕を見て、ある気づき。

 

 

先のセリフ

 

 

「それじゃあダメだ。」

 

「そんなんじゃうまくいかないから!」

 

 

これって、口にした側は良かれと思った上でのセリフ。

 

 

味方してます。

 

助け舟出してます。

 

 

って感じの空気。

 

 

言う側にある根本は?

 

恐らく「完璧主義」。

 

 

でもね、子供の方は、別に完璧を目指してない。

 

いや、目指しているかもしれないけど。

 

 

どちらかというと、夢中になって楽しみたい。

 

だから、そもそも助言を求めていません。

 

口を挟むのは余計なOSEWAなわけです。

 

 

 

完璧主義の押し売り。

 

結果として場が「不快」に。

 

 

子供はそんな完璧主義は求めていません。

 

いい迷惑笑。

 

 

 

これね、パーソナルトレーニング の中にも出てきやすいかも。

 

お客さんにどうなって欲しいか。

 

 

「快適に」なって欲しいわけです。

 

セッション中も。

 

セッション外の時間も。

 

 

ですが、完璧主義的な自分もいて、焦りがあるわけなんですよね。

 

 

知識や技術の穴への焦り。

 

セッション中にやりたい内容を全てできるかという焦り。

 

 

まあ他にも色々です。

 

 

完璧な時間を目指した「押しつけ」に。

 

 

でも、そんなことお客様は知ったこっちゃないわけなんですね。

 

自分の「完璧主義」が騒いでるだけなわけで。

 

 

 

逆に、お客様が喜んでくれているのにも関わらず、僕が内心不満になることもあります。

 

これも自分の「完璧主義」が生み出す賜物ですね。

 

 

 

冒頭での出来事で気になった部分。

 

 

他人に言いたいことは自分に言いたいこと。

 

 

ってやつですね。

 

 

そりゃより綺麗にできたらいいかもしれないけどさ、そこよりも楽しんんだり喜んでもらう方が優先でしょうが。。

 

 

自分に言いたいことですね。

 

 

(ムダな)完璧主義からの脱却は自分の課題です。

 

(あくまでも「主義」。実際全然完璧じゃない。)

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。