13.腸腰筋が働かない2

続きです。

 

 

腸腰筋が働かなくなる。

 

そんな状況を生み出しやすいのが、「腹筋運動」です。

 

 

外剛内柔

 

 

内剛外柔の逆です。

 

 

その意味するところは、表面がガチガチになると内側の活性度が下がるということです。

 

 

ロルフィングという分野の専門書には、腹直筋は腸腰筋と拮抗すると出てきます。

 

だから、腹筋運動で腹直筋に刺激を入れすぎることは気をつける必要があると。

 

 

マジか!

 

これ読んだ時、ズッコケそうになりました。

 

同時に、これだ!と。

 

 

やってたなー。

 

鋼の腹筋目指してました。

 

腸腰筋を働かないようにする努力してたのか。。

 

いやぁ長らくお疲れ様。

 

 

いやいや、トップアスリートが腹筋やってる動画見たことある!とか言われそうですね。

 

厳密に言うと、腹筋運動が悪いわけではなく、腹筋運動によって表面が固くなることに問題がある。

 

そう考えています。

 

腹筋運動してても固くならなければ問題なし。

 

さらに言えば、

 

腹筋固くても、腸腰筋がきちんと働いていれば問題なし。

 

腹筋固いプロ選手いますから。

 

別にそれだけで全て決まるわけじゃない。

 

 

ただ、ここでは理想論を。

 

 

柔らかいお腹。

 

 

トップアスリートに多いと感じています。

 

今まで結構な人数の腹、押してきての感想。

 

スキル高い選手とか、しなやかな速さを持ってる選手は、腹が柔らかいケースが多い。

 

 

だから腹筋運動しちゃダメ。

 

 

じゃなくて、

 

 

腹筋運動してから腹筋固くならないようにケアすれば良い。

 

やり方はあるから。

 

まずはそこ。

 

 

ただ、最初から固くなりにくい方が良い。

 

ケアだって色々やってたら本当に時間かかるから。

 

 

で腹筋運動やって固くなりやすい人となりにくい人がいるという話になるわけです。

 

自分は前者。

 

 

固くなりやすい人、なんで?才能?

 

それとも人種みたいなもん?

 

残酷な差。

 

ズルいわ〜。

 

 

筋肉が生まれつき材質的に違うから、みたいな話になると終わっちゃう。

 

現在の考え。

 

 

鍵は股関節。

 

 

続く。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。