股関節の捉えとスクワット
胴体力を教わりに行ってた頃。
股関節の捉えを養う動きとして、鉄球を用いた屈伸運動がありました。
その際よく聞いたセリフとして、
「スクワットとは違う。」
で、まぁ確かに違うというのはわかる、と。
でも、何がどうってはっきり説明ができない。
と、いうわけで思いつきで試してみました。
スクワット。
20kg、60kg、80kg、100kg。
そこから、80kg、60kgと下げて、最後は60kgで鉄球屈伸運動のような動きと、切り返してジャンプ。
姿勢かえたりしながら。
で、やり方としては、坐骨を意識して。
坐骨に力が集約するように。
それが意識できる深さで。
骨盤の角度も同様。
スクワット動作では、下げた時に坐骨の距離が開きます。
また、上がる時には坐骨の距離は近づきます。
それを「主導」で動けるか。
そこを一つの判断材料としました。
まぁそうすると、あまり深くは下げれませんでした。
深く下げると筋肉への意識によって塗りつぶされてきちゃう感じ。
これは自分の身体のレベルの問題かもですので、深さが適切かは何とも言えません。
ここまでだなってとこで鏡で見たら、深さや角度は胴体力の本で伊藤師範の形に似てました。
僕は現状、筋トレ自体は肯定派です。
が、筋肉に「効かせる」ことでのデメリットもありうると考えています。
現状では筋トレは筋トレとして割り切っています。
今回の内容が捉えを養うものとして、適切かはわかりません。
股関節の捉えの定義を履き違えてる側面があるかもしれません。
ただ、終わった後は、肩が落ちてよく動きましたし、膝も引き上げ易くなっていました。
収穫はありました。
無理な筋トレやそれによる故障との臨界点のヒントになりそう。
筋肉のポテンシャルを引き上げることをどう考えるか。
また色々やってみます。
最後までお読み頂きありがとうございました。