続きではないですが、前回・前々回の記事に関連する内容。
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年代別でのアプローチ。
例えばジュニア年代においてよく言われるのが、「コーディネーション」ですね。
「鬼ごっこ」はその代表格とされているように思います。
それ自体には異論はありません。
が、考慮すべき部分として感じていること。
それは、
「逆転現象が起こりづらい」
ということです。
もちろん、やっていく中で選手自ら考え、工夫し、効果的に振る舞う。
そういう意味でのレベルアップはあると思います。
が、例えば、その中で「どんくさい子」が「一番器用な子」を総合的に上回るようなことがあり得るでしょうか?
まずありません。
どんくさい子は鬼ばかりになるでしょう。
一人は鬼ばかり。
別の一人は全く鬼にならない。
同じことをしているようで、個人のレベルではだいぶ変わります。
そんな力関係を跳ね返す。
そんなことを考えています。
実現の為には、掘り下げた対策が必要になると思います。
パーソナルトレーナーをしている中では非常に多くの可能性を感じています。
チーム単位では難しい部分です。
ただ、個人レベルではアプローチできたら可能性は十分あるように思います。
より低い年代で個別もしくは少数指導。
そういう場を作ること自体が簡単ではないのかもしれませんが。
絵に描いた餅ですが、いけると思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。