ジュニア年代には鬼ごっこ?

続きではないですが、前回・前々回の記事に関連する内容。

 

宇都宮で得た気づき - 進化と健康を応援する

前々回の記事はこちら

 

年代別指針と現場と - 進化と健康を応援する

前回の記事はこちら

 

 

年代別でのアプローチ。

 

 

例えばジュニア年代においてよく言われるのが、「コーディネーション」ですね。

 

「鬼ごっこ」はその代表格とされているように思います。

 

 

それ自体には異論はありません。

 

が、考慮すべき部分として感じていること。

 

それは、

 

「逆転現象が起こりづらい」

 

ということです。

 

 

もちろん、やっていく中で選手自ら考え、工夫し、効果的に振る舞う。

 

そういう意味でのレベルアップはあると思います。

 

 

が、例えば、その中で「どんくさい子」が「一番器用な子」を総合的に上回るようなことがあり得るでしょうか?

 

まずありません。

 

どんくさい子は鬼ばかりになるでしょう。

 

 

一人は鬼ばかり。

 

別の一人は全く鬼にならない。

 

 

同じことをしているようで、個人のレベルではだいぶ変わります。

 

 

そんな力関係を跳ね返す。

 

そんなことを考えています。

 

実現の為には、掘り下げた対策が必要になると思います。

 

 

パーソナルトレーナーをしている中では非常に多くの可能性を感じています。

 

 

チーム単位では難しい部分です。

 

ただ、個人レベルではアプローチできたら可能性は十分あるように思います。

 

 

より低い年代で個別もしくは少数指導。

 

そういう場を作ること自体が簡単ではないのかもしれませんが。

 

 

 

絵に描いた餅ですが、いけると思っています。

 

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。