年代別指針と現場と

前回の記事に関連して書いてみますね。

 

 

前回の記事はこちら

 

宇都宮で得た気づき - 進化と健康を応援する

 

 

年代別の指針てありますよね。

 

 

ジュニア年代にはこういうことをしましょう。

 

ジュニアユース年代にはこういうことをしましょう。

 

ユース年代にはこういうことをしましょう。

 

 

で、そこにはもちろんきちんとした理由がありますし、シンプルに整理されています。

 

自分もそこをベースとして考えています。

 

 

が、この年代別指針、

 

現場レベルでは可能性を狭めるような解釈もされているんですね。

 

 

例えば、

 

 

ユース年代の選手に、

 

「遅筋タイプだから、スピードについては仕方ない。」

 

 

とか

 

 

ジュニアユース年代の選手に、

 

「コーディネーションが悪いから、伸びない。」

 

「ジュニアの時にやってないからもう遅い。」

 

 

とか

 

 

ジュニア年代の選手に、

 

「早熟だから、伸びしろがない。」

 

とか

 

 

他にも色々あります。

 

 

 

今までフィジカルコーチをしてきて聞こえてきた言葉。

 

 

で、これらの言葉には特徴があって、

 

 

「どうしようもない」

 

 

というサジを投げるような内容であるという点です。

 

 

実際に「どうしようもない」ようなケースはあるのかもしれません。

 

 

 

が、僕は

 

 

「いやそこはなんとかなるよ!」

 

 

そういう指導者でありたいと思っています。

 

そんなスタンスで過ごしていると、様々な解決策って見つかるもんです。

 

 

先天的にどうだからとか、下の年代の時にどうだったとか、

 

そんな話をドヤ顔で言っても仕方ない。

 

 

 

後天的にどうできるかを追求するのが指導者だと思うのです。

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。