打倒Jクラブのフィジカル強化

今回は、今自分がどのような考えでフィジカル強化をしているか書いてみますね。

 

 

 

僕のフィジカルコーチとしての活動は、学生時代に遡ります。

 

 

大学四年の時に、社会人チームを1年。

 

大学院の時に、大学サッカー部を2年。

 

卒業後は、Jクラブの育成を11年。

 

去年はトップチームを1年。

 

そして今年からは、高校サッカー部の指導。

 

 

様々な経験から、今に至ります。

 

指導の元となるのは、やはりそれらの経験からくる部分が大きいですね。

 

パーソナルの活動をする事で、考えを具現化する引き出しも少しずつ増えてきています。

 

 

で、現在のフィジカル強化。

 

 

もちろん、各チームの監督のニーズに合わせて指導します。

 

そこは、サポートしている3校それぞれ違いがあります。

 

そこにプラスして、、

 

 

「打倒Jクラブ」

 

 

今までずっとJクラブで働いていたくせに(笑)

 

 

で、内容を具体的に書くと、、

 

 

「蜂の一刺しでゴールを奪う恐ろしさを持ったチーム」

 

 

ですね。

 

 

Jクラブには高い技術を持った選手がたくさんいます。

 

チームとして技術面のアベレージで勝るのは、簡単ではありません。

 

が、それは必ずしも勝ち負けとイコールではありません。

 

僕が昔Jクラブで働いていた時、リーグで1番嫌なチームは、1発を持っているチームだったんですね。

 

 

 

ボールを多少握られていても、粘り強い守備でなかなかゴールを許さない。

 

一つのチャンスをものにするスピードやパワーを持った選手のいる怖さ。

 

スタミナがあるから後半ロスタイムにも何が起こるかわからない。

 

 

 

あの頃の1番嫌な相手へ。

 

そんな育成をしています。

 

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。