身体は変わる!!

本日のパーソナルトレーニング

 

不定期的に受けてくださっている方。

 

 

数週間前に痛めた肘が、痛む。

 

あらかじめ内容のコメントを頂き、ご来場。

 

痛みをなんとかして欲しいというご相談は、僕の中ではレアなケースです。

 

 

直接詳しくお話を伺います。

 

特に、前腕を回内した状態でお皿を持ち上げて棚にしまう時などに痛みがあると。

 

また、前腕や肩甲骨あたりにも固まってきた印象があるそうです。

 

痛み自体は緩和してきてはいる、病院ではストレッチをするように言われたとのこと。

 

で、宜しくお願いしますとのことでした。

 

患部に触れるのは医療従事者ではない僕には難題です。

 

基本的にはしません。

 

怖いので(笑)。

 

 

 

まずは可動域の確認。

 

肩の。

 

左右差ありで幹部の側にはやはり制限があります。

 

 

次に筋力のチェック。

 

やはり患部の側には筋力低下

 

 

肩関節は屈曲、前腕は回内時にものを持つと痛いので、回外方向への筋力発揮時に痛み。

 

肩甲骨まで派生している事も考慮すると、経絡でいうところの心・小腸のグループが関係が深そう。

 

調べていくと、少衝というツボに顕著な反応が。

 

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インナーモードでアプローチします。

 

肩甲骨まで少々響いている感じがします、とのこと。

 

少衝だけに。

 

 

結果、可動域の制限はなくなり、痛みや筋力低下も気にならないレベルまで。

 

 

 

次に、みぞおちをほぐします。

 

いろんなストレスが集まって滞りがちな部位。

 

固まると、呼吸も浅くなりがち。

 

横隔膜がきちんと動いてくれないと、腸腰筋の働きも落ちる部位です。

 

腰痛とも関連が深い。

 

だんだんほぐれていき、呼吸が深くなっていきました。

 

胸の動きを引き出せる状態に。

 

前後にテストとしてやった体幹の伸展も、動きがはっきり大きくなりました。

 

 

 

そして胴体力の体操。

 

上虚下実を作りにいきます。

 

左右片側ずつアプローチ。

 

肩甲骨周りの癒着が取れ、肩の高さがはっきり下がります。

 

腕をより楽に動かせる状態に。

 

 

ご満足頂けたようです。

 

喜んで頂けるのは、本当に嬉しいです。

 

 

 

少しずつ、スキルアップを重ねています。

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。