サッカーはサッカーをすることでうまくなるのか6

このタイトルのシリーズも気づけば6回目。

 

かなり反響を頂いていてありがたい限りです。

 

 

 

で、今日もまた書いていきます。

 

そもそも自分が何でこういう記事を書くに至っているかということなんですが、

  

 

それは

 

 

フィジカルトレーニングって凄いんです!

 

を伝えたいから

 

 

 

ではなく

 

 

 

「プロにどう押し上げるか」を追求してきた結果なんですね。

 

それも、チームの選手一人一人全員を。

 

まぁそんなこと無理かもしれないですが、指導者であるこちらが決めることではないと思うんですね。

 

 

 

全員プロにしてみせる。

 

 

 

くらいでちょうど良いと思っています。

 

まぁ指導者が選手プロにするなんてことはおこがましい話だとなので、

 

 

全員プロにしてみせるという気持ちで色々考えて、全力で応援する!!

 

 

といったところでしょうか。

 

 

 

例えば、例えばですよ、

 

 

考えてみて欲しいのです。

 

 

 

 

いま自分が指導している選手を全員プロにする。

 

 

 

そう考えた時、

 

個人個人に目を向けてみた時、

 

何が足りないかを細かく考えた時、

 

 

 

「フィジカル」の項目がとてつもなく挙がりませんか??

 

 

挙がらない方はこれ以上読む必要がないと思います。

 

 

が、普通に考えたら間違いなく挙がるはずなんですね。

 

 

それが示していると思うんです。

 

 

 

技術や判断を、アスリートとしての高い能力の上に積み上げる。

 

 

 

スピードが上がったと実感した選手は、積極的な仕掛けをピッチで表現する。

 

強さが上がってきた選手は、勇敢にコンタクトに挑むようになる。

 

持久力が高まった選手は、人一倍のハードワークを習慣化する。

 

 

 

ピッチの上が変わります。

 

メンタルも変わります。

 

自分に対する認識が変わります。

 

 

 

アスリートとして能力が高まった選手は、技術や判断を、パフォーマンスとしてより発揮できるようになっていくのです。

 

ハイレベルなステージでも潰されずに発揮できるようになっていくのです。

 

 

そういうシーンは何度も目の当たりにしています。

 

二次曲線的な成長を。

 

 

でも、

 

フィジカルの能力が低い選手が二次曲線的に成長するのを僕は未だに見たことがありません。

 

 

逆に、ステージが上がった集団に入った瞬間に何もできなくなる選手はたくさん見ました。

 

 

 

理想の「サッカー」に「能力・カラダ」という視点を加えて考える。

 

 

それがとてつもなく重要だと思うんです。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。