日本人はフィジカルが弱い
〇〇選手がフィジカル強化
サッカー関連の記事などを読むと「フィジカル」という言葉を目にすることがあります。
ワールドカップの後には毎度のように、フィジカルが課題という記事が出てくるように思います。
フィジカルという言葉は何を表しているのでしょうか。
多くの場合は「球際の強さ」「足腰の強さ」「身体の大きさ」などを表現しているように思います。
スピードとか技術に関することを「フィジカル」と表現されることは少ないような気がします。
このブログではフィジカルを4つの項目に分類しています。
巧さ(スキル)
強さ(ストレングス)
速さ(スピード)
タフさ(スタミナ)
ですね。
何でそうするかというと、選手がイメージしやすいと思うからです。
僕もイメージしやすいので、共有しやすいんですよね。
専門用語は必要だと思いますが、このブログは教科書というよりは攻略本なので。
この4項目は実際は、複合的にはなります。
例えば、「アジリティ」
「速さ」に含みますが、まわりを見て判断する「巧さ」の要素や、爆発的な「強さ」の要素が絡みます。
繰り返したり、長い距離でのアジリティであれば、「タフさ」も必要になってきます。
そんな感じなんですが、以下のように
巧さ=技術・身のこなし・コーディネーション・空間認知・胴体力・機能・走り方
強さ=球際・キック力・ジャンプ力・筋トレ
速さ=アジリティ・直線スピード
タフさ=持久力・スタミナ
とりあえず、キーワードとしてはこんな感じです。
あとはメンタルも絡みますが、とりあえず置いときます。
で、これらは全て伸ばせる・伸ばす方法があるということなんですね。
それが言いたかったわけです。
最後までお読み頂きありがとうございました。