【必読】プロを目指す上でフィジカル強化をどう考えれば良いのか

今回はプロを目指しているんだけどフィジカル強化をどう考えていいかよくわからない人に向けて書いていきます。

 

 

頭の中を整理するきっかけになると思います。

 

ではいきましょう!!!!

 

 

 

まずはここから

以前の記事で「フィジカル」の捉え方について書きました。

その記事の内容を深掘りする形で書いていきます。

なので、まずはその記事をお読み下さい!

 

記事はこちら↓

フィジカルをシンプルに考える

 

プロ選手の目線からの意見

 

今回このテーマで記事を書こうと考えたのは、YouTube動画がきっかけです。

 

それがこちら↓

www.youtube.com

  

プロ選手の立場からの意見は非常に参考になる部分があると思います。

 

大事だなと感じた部分を以下に↓

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チームに練習参加に来る選手は昔に比べて個性的な選手は減ってきた傾向が、、

バランスは良いけどスケールが小さい選手が多いように感じているようです。

 

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出ました、フィジカル面の話。 

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ここのシーンでは、プロのラインを越えるためには身体能力が高い方が有利であると。

 

選手の評価ではどのような会話がされるのか

この身体能力が高い方がという意見、激しく共感です。

その根拠は何かというと、昇格話の場ではフィジカル面の話がめちゃめちゃ登場するからです。

これは自分の今までの経験ではっきり言えることです。

めちゃめちゃ登場してきます。

 

例えば、

「Aはヘディングは強いけど、足元の技術が足りないよなあ。」

とか

「Bはスピードはピカイチなんだけど、体力的に物足りないよね。」

みたいな感じです。

 

他にも

「Cは技術は高いんだけど、スピードが足りないんだよなあ。」

とか

「Dは技術も高いし判断も良いんだけど、強いキックを蹴れない。」

 

まあこんな感じでいくらでもありますね。

上記のようなセリフ(評価)を変えられれば良いということになります。

 

例えば、

「Aはヘディングは強いけど、足元の技術が足りないよなあ。」 

①「Aはヘディングは強くて、足元の技術も悪くないよね。」

もしくは

②「Aは足元の技術が足りないけど、ヘディングはとんでもなく高くて強い。」

そんな感じに。 

 

①はマイナス評価となる弱点がなくなっている状態

②は弱点を目をつぶっても、とんでもなく強みが魅力的

という感じですね。

 

こんな会話が生まれるような存在になれたら、

プロへの可能性が高まっているということになります。

 

早い話が強み(個性)があって致命的な弱点がないということになります。

まあ強みがとんでもなく魅力的であればそれに越したことはありませんね。

 

例えば、メッシは活動量が低いことが有名ですが、

技術とスピード、得点能力はとんでもないのでOKということになります。

 

まあでも書いておいて言うのもなんですが、

メッシを参考にするのはちょっとやめた方が良いと思います。

 

「メッシの活動量が低いわけだから、俺も持久力は低くても良いんだ!」

みたいのはさすがに危険です。

それでうまくいけば良いですが、なかなか無理があると思います。

かえって可能性を狭めてしまう可能性の方が高くなってしまうと思います。

 

ここら辺の話、

参考にしてもらえると嬉しいです。

 

プロになってから

加えて、下記の話も非常に参考になります↓

 

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これ、プロを目指す選手自身の頭の中には案外盲点かもしれません。

そうです、

能力はプロになってからも伸ばせるわけです。

プロのスタッフの指導による環境が用意されているわけです。

 

だから、

自分にとって一番効果的な「プロの境界線を越えるためのトレーニング」

これを模索して進めていくことが大事なわけです。

 

 

 そしてまとめ↓

 

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いやいや非常に参考になりますね。

 

強みを磨く行動を自分から起こそう

 自分はフィジカルコーチとして長年活動しています。

その中で言いたいのは、

強みを作る行動は選手自身が自ら進めていく必要があるということです。

全体練習で提供するフィジカルトレーニングは、

全体のアベレージを引き上げることが目的になります。

もう少しわかりやすく言うと、

めっちゃ部員数が多い中でトレーニングするその内容が、

あなた個人にベストに掘り下げた内容にはならないということです。

 

自分の強みを作り上げていくためには、

自分で作戦を立てて動いていく必要があります。

 

情報源をきちんと選ぼう

プロを目指す上で「フィジカル」をどのように考えればいいのか?

イメージ湧いてきたでしょうか?

 

そして次に、

一体どの程度まで伸ばせば良いのか?

そんな話になってくるかとも思います。

そして

それを誰に聞けばいいのか?

 

いくつか選択肢が考えられますが、簡単です。

知っている人に聞けばいいんです。

 

それは、プロを出す側もしくは受け入れる側に関わっている人間です。

 

出す側というのは要は、プロを何人も輩出した実績のある組織(高校・クラブ・大学)の監督やスタッフです。

受け入れる側というのは、プロチームのスカウトや監督・スタッフですね。

 

出す側で言うと、

プロ輩出人数が多い名門校やクラブであれば当然情報量も多くなるので、

より的確な答えが得られる可能性が高くなります。

 

受け入れる側は、日常的にプロ選手の能力に触れています。

どんな選手が欲しいか探す側なわけなので、

明確な回答を持っていると思います。

 

これがですね、一番近い方法だと思います。

なので、フィジカルに関しては特にカラダに関する専門知識を絡める必要があるので、そこでの経験がある人間に聞けば良いということになります。

 

そうです。

私に聞いて下さい。

 

まあ自分は大した人間じゃないですが、そのポイントに関してだけはかなりの経験があります。

 

「〇〇トレーニングがいいらしい」とか

「〇〇トレーニングはダメらしい」とか

探せばそんな情報はいくらでもあるわけです。

なんとなくの情報で取り組みが変わるのは非常に危険です。

 

 そんな感じだと、

今の自分に一番必要なものに出会って取り組めるかは、ほとんど運ですね。

 

本当はもっと持久力をつけないといけない選手が、

ベンチプレスばっかりやっていてもベストではないわけです。

 

そこらへんを少しずつでも変えていきたいなあということで、

今後もこのブログで情報を発信していきたいと思います。

 

 

 

 最後までお読み頂きありがとうございました。