逆パターンのO X
昨日の記事。
そこの③の補足です。
このブログでも何度も書いていますが、
そもそも身体の骨格は左右非対称です。
右脚と左脚も左右非対称なわけです。
連鎖は逆なわけです。
右脚 → 股関節は内旋内転優位、膝関節ではスネが外旋、足関節内反
左脚 → 股関節は外旋外転優位、膝関節ではスネが内旋、足関節外反
なのでこれをそのまま適用すると、
右脚はX脚傾向、左脚はO脚傾向とも言うことができます。
そこを基準の一つにもします。
これは僕の感覚ですが、
右X、左Oよりもそれが崩れている、
例えば右O、左Xの方が痛みに繋がりやすい。
そんな風に感じています。
右膝が内側に入って痛いという人よりも、
左膝が内側に入って痛いという人の方が明らかに多いです。
なので、
このように連鎖が逆の場合は右X左Oを促すように骨格修正します。
また、
そうじゃないパターンもあります。
それは「行き過ぎ」という状態です。
連鎖は間違っていない。
右X左O。
ですが、
右膝は外からのストレスに、
左膝は内側からのストレスに弱い。
そのような状態の時は、
右はO、左はXへ促すような修正をします。
ややこしいですね笑。
当たり前っちゃあ当たり前なのですが、
目指す方向性としては膝が内外どちらからのストレスに対しても安定している。
そういう状態になります。
チームサポートではここらへんは流石にセルフでは難しいと思いますが、
故障で困っている選手には個別に落とせるかなと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。