最近新技を開発しました!!
いえ、
言い過ぎました。
正確には、
新しい効果的な組み合わせができました。
内容は、
O脚・X脚の修正です。
アイディアとして考え、
実際に色々試してみました。
そしたら、
良い感じなんですよ!!!!
お客さんの評判も上々です!!
以下、流れです。
①全体と部分の出力をチェックして、
タイプと筋肉の弱化と緊張をチェックする。
②ストレスに弱い連鎖と逆方向へ骨格を修正する。
③筋肉の状態に合わせて筋肉コンディショニング。
④再びチェックをして終了。
ざっくりこんな感じです。
まず、
①全体と部分の出力をチェックして、
タイプと筋肉の弱化と緊張をチェックする。
膝の安定性をチェックすると基本的にX脚タイプは外からのストレスに弱く、O脚タイプは内側からのストレスに弱いです。
まずそこをチェックした後に、
個別の筋肉の筋力チェックでもう少し細かくみていきます。
例えば、
股関節を外転(外に開く)する筋肉でも、大腿筋膜張筋と中臀筋ではどちらが優位に働いているのか。
X脚タイプは大腿筋膜張筋、O脚タイプは中臀筋が優位なことが多いです。
大腿筋膜張筋は股関節を内側に捻る力を発生させますので膝が内側に入るX脚タイプになりやすいですね。
また、
ハムストリングス(もも裏)の筋力では内側と外側どちらが強いか。
X脚タイプは外側、O脚タイプは内側が強いことが多いです。
これによって脛骨(スネの骨)の捻りと結びつきます。
X脚タイプは膝が内側に入る、つまりスネは外に捻じれます。
なので、
スネを外に捻る機能をもつ外側のハムストリングスは強く緊張していることが多い。
O脚タイプはこの逆ですね。
そんな感じで関係する筋肉の状態を色々チェックしていきます。
②ストレスに弱い連鎖と逆方向へ骨格を修正する。
これは連鎖を「いい加減」にするということです。
見た目だけで修正すると、
もしかしたら機能的には低下させてしまう恐れもあるかもしれません。
あくまでも、
不安定性が高い側を安定させることが大切です。
骨格修正をしてから筋力チェックをすると、
かなりの改善がみられることが多いです。
③筋肉の状態に合わせて筋肉コンディショニング。
修正した骨格をより安定させるには、
筋肉にアプローチします。
原則としては緊張→緩める、弱化→活性化となります。
一般的なアプローチとしてはストレッチや部分の筋肉に特化した筋トレあたり。
僕はこれを筋肉コンディショニングでアプローチしたら良いのではと。
そこが新技と呼んだ理由ですね。
全然新技ちゃうやん。
で、
これを弱化している筋肉にやってみたら感触がめちゃいいわけですよ。
「力が入らない〜」が「バチィ!!!!」って感じで。
ああこりゃええわ。
④再びチェックをして終了。
逆をたどる感じでチェックしていきます。
まず部分の筋力テストで改善をチェック。
そこから立位で複合的にチェック。
これで修正完了です!!
ここからスクワットとかで筋肉を協力させることを覚えこませたいところですね。
道を歩いていると、
接骨院の看板でO脚X脚の改善て結構ありますよね。
どんなことをやるのか。
どれくらい改善するのか。
知りたいですね。
突撃訪問しようかな。
最後までお読み頂きありがとうございました。