2月のトレーニングはスピードにしよう

1月は胴体力を中心に実施してきた朝トレ。

 

だいぶいい感じで続いているので次の段階へ。

 

 

何にしようかな〜と思っていました。

 

やっぱ基礎体力としての持久力かな?とか。

 

筋トレかな?とか。

 

 

で、

決まりました。

 

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2月のテーマは「スピード」です。

 

何のスピードかってのもあると思うので書きますと、

直線のスピードです。

 

30mのスプリント。

 

これを速くしたいですね。

 

 

自分は昔からまあまあ足は速い方でした。

 

小学校1年生では学年1位(遡りすぎ)

 

その時点では知る由もなかったのですが、

4月生まれのメリットを存分に活かしていました笑。

 

ただ、

スプリントが好きだったこともあり、

中学生の時は部活帰りに家の前の電柱と電柱の間をダッシュしたりしてましたね。

 

中学3年生くらいから高校生にかけては、

20mダッシュを50本やるという謎の儀式をたまにやっていました。

 

その甲斐あってか、

まあ速い側にはいたわけですね。

 

ただやはり、

とんでもなく速い人っていますよね。

 

そういう人とは全く比較のできるレベルにはなかったですね。

 

「ザ・中の上」という感じですね。

 

 

20代以降ではタイムを計ったこともあります。

 

マリノスの育成にいた頃(20代後半)に確か30m 4.14秒。

 

ユース選手に混ざって「ザ・中の上」。

 

徳島の育成にいた頃(30代半ば)は4.3秒を切れなかったと記憶しています。

 

まあスピードのトレーニングをしていたわけではないですので。。

 

 

スピードスターと呼ばれるような速い選手は3秒台で走ります。

 

今まで測定値で一番早かったのはその当時トップチームいた坂田選手で確か3.78秒。

 

測定しながら見ていましたが、

速すぎて怖かったです笑。

 

 

ちなみに自分は、

プロを目指すのであれば4.2秒は切る必要があると主張しています。

 

その理由はシンプルで、

今までプロ選手の測定値や育成からプロになった選手の測定値をみると、

ほぼ全員4.2秒を切っているからです。

 

それがプロ選手の基本性能だと考えているので、

スピードを売りにする場合は当然もっと速い必要がありますし、

4.3秒などだと弱点になりうるわけです。

 

もちろんそれが全てではないです。

 

サッカーですので。

 

ただ、

知っていて損はないと思います。

 

弱点だと思っていなかった部分が上のレベルにいったら弱点だった。

 

これは割とよくあると思います。

 

 

あと言えるのは、

スピードが4.2秒に満たないプロ選手は、

他に強烈な武器を持っているということです。

 

状況把握と判断のスピードが速かったり、

絶対的な空中戦の強さを持っていたり、

まあ色々です。

 

なので、

周りが認めるような強烈な武器を持っていないのであれば、

30m 4.2秒はきっちりトレーニングで切れるようにした方が良いと思いますよ。

 

4.2秒は「悪くない」のレベルです。

 

ですが逆に言うと、

特徴が薄い選手で4.2秒を切れていないと「能力的に低い」という評価になりかねませんよ。

 

 

ちなみに、

サッカーではA点からB点まで走るようなスピードは必要ないなんて話があります。

 

主張はまあわかるんですが、

じゃあなぜプロ選手は(育成年代と比較して)スピードのアベレージが高いのか。

 

また、

マリノスでもヴォルティスでもセレクションで測定をしていましたが、合格する子はやはりスピードのアベレージは高いですよ。

 

これは「スピードが局面を優位にして高いパフォーマンスを発揮して評価が高まりやすい」ことや、

「そもそもスピードが高いということは、他のプレーで必要とする能力要素も含んでいる結果として現れたものである」からであると考えます。

 

なので、サッカーではA点からB点まで走るようなスピードは必要ないというような話を真に受けすぎると失敗すると思いますよ。

 

スピードが全てではないですが、足が超遅かったら単純にプロでやっていくは難しくなります。

 

まあ確かに、

直線だけ速くて融通が効かないのは論外ですが。

 

どういう走り方をしているかというのも大きいですね。

 

成長が相対的に早く発達した筋肉でゴリゴリ走る選手は、

力みが強くてプレー面で難が出るようなケースも多々ありますので。

 

持久力もそうなのですが、

一番ベストは「結果として速い・走れている」だと考えています。

 

「一体化したサッカーの練習」の中で全てが満たされている状態。

 

まあ全員がそんなにうまくいく位置にいることはあり得ないので、

やはりトレーニングです。

 

 

 

さて、

そこで自分の2月のトレーニングはスピードをテーマにするわけですが、

胴体力からの延長で「身体の使い方」と「左重心の筋トレ」これを柱にしていきたいと思います。

 

目標としては4.2秒を切ること。

 

夢としては3秒台で走ること。

 

 

最近また裏技や新アイデアも増えてきたのでそれらを試してみたいと思います。

 

 

 

咲かせてみせます、後天の華。

 

 

 

絶対切ります。

 

今年中には笑。

 

 

アラフォーの探求は進みます。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。