やっとサッカー好きになってきた息子(小1)の育成を考える

昨日の記事。

 

初めての公式戦 - 進化と健康を応援する

 

この1年間で、

下手だけどサッカーが(ある程度)好きになった。

 

次の段階に進もうと。

 

まあ周りの子達との相対的には、

低〜い、低〜いところでの話です。。

 

 

f:id:aoyagiphysical:20200121131629j:image

 

で、色々考えました。

 

が、考えすぎがちな自分にも気づきました笑。

 

 

色々考えるのもいいけど、

少なくともその辺のお父さんよりはよっぽど身体もサッカーも色々知ってるわけだから、

どんどんやっていこうと。

 

 

機会を増やす。

 

これですね。

 

 

 

例えば、

息子は学童でけん玉をやっています。

 

学童全員がやるシステムなんですよね。

 

最初は本当に下手でした。

 

絶対的にも相対的にも。

 

パパが本気出して練習すればすぐに追い抜けるだろうなって感じ笑。

 

 

11月の学童の運動会の中に全員参加のけん玉大会がありました。

 

見事に最初に脱落。。

 

そして同じ学童同じ学年同じサッカーチームの子がまさかの9学童全体で優勝。

 

超上手い。

 

自分が上手くいかなかった息子は悔しそうにしてましたけど、

優勝した子を自分のことのように嬉しそうに喜んでいました。

 

息子の良い点が一つあって、基本的に他人と比べないんですよね。

 

(周りに比べて)自分が下手で嫌だなってならなかったんですよ。

 

それなりに楽しくやり続けてたみたいで。

 

 

そしたら、相当上手くなってました!!

 

これはびっくり。

 

これはパパはもう追いつけないと思います。 

 

 

先日の授業参観では複数の女子に教えてあげていました。

 

モテていました笑。

 

 

この「けん玉効果」をうまくサッカーに活用したいですね。

 

 

例えば、リフティング。

 

一度、(半強制で)公園にリフティングの練習に行きましたが、

上手くいかなすぎて本気で泣いてました。

 

こうなるとつまらないですよね。

 

練習がただただ苦行に。

 

「不快」なわけです。

 

「不快」と結びつくのは「右重心」

 

上達も効率的ではありません。

 

快(楽しい)→ 左重心 → 身体連動 → 上達 →はじめに戻る

 

これが効果的な上達のサイクルだと思うわけです。

 

 

最初下手なのは誰でも同じ。

 

「上手くなりやすさ」に差はあるにせよ。

 

練習していけば誰でも上達はします。

 

けん玉ではうまくいきました。

 

このサイクルをサッカーでも回したいですね。

 

 

仮に上達のつまづきがあれば、パパが対策を練ります。

 

盤石ではないか!!

 

 

いわゆる「運動能力・基礎体力」的な部分と「ボール技術」的な部分。

 

どちらもやらないとですね。

 

身体自体はそこそこ動かしています。

 

 

ひたすらパパに登ったり。

 

ひたすらパパと戦ったり。

 

まあ色々です。

 

 

が、「ボール」と「チーム」の要素は明らかに不足しています。

 

日曜日の練習以外は、

ほとんどボール皆無ですね。

 

 

ボール触ろう。

 

 

自分がサッカーのフィジカルコーチをしていて思うこと。

 

「フィジカル」は「ボール技術」の代わりではない。

 

 

当たり前のことなんですけど、

ここが曖昧になっている人は意外と多いような気がします。

 

最終的にはチームとして「高度な戦術を遂行する為」にあるわけですね。

 

個人としては「技術を輝かせる為」にあるわけですね。

 

それでチームに貢献するわけです。

 

だから年代が上がるにつれて、

「ボール技術が高い選手」がフィジカルのスケールが高まってレベルが上がる。

 

逆よりは明らかにこちらの方がレベルアップし易いです。

 

だから、

低年齢でたくさんボールを触ることは大切だと思います。

 

 

が、

それが過ぎると「早期専門化」という罠にハマる恐れが出てきます。

 

年代が上がる中で、かえって伸び悩むことにも。

 

 

 

なのでやはり、

「運動能力・基礎体力」的な部分と「ボール技術」的な部分。

 

どちらもやらないとですね。

 

そこらへんを気にかけながら息子の「ボール技術」についてアプローチしてみたいと思います。

 

 

 

次回に続く。

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。