姿勢と筋トレの理想2

姿勢と筋トレの理想 - 進化と健康を応援する

 

続きです。

 

姿勢を感覚入力で創る。

 

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ポイントは首・骨盤・足裏荷重です。

 

 

アプローチの後で効果を感じたら、それを維持して動く練習を。

 

 

スクワット

 

片脚スクワット

 

スクワットジャンプ

 

歩行

 

ステップワーク

 

腕立て伏せ

 

 

などなど。

 

 

「回数」や「◯◯筋に効かせる」が先行するのではなく、入力した姿勢に意識を向けて実施。

 

結果的にちゃんと効かせることになります。

 

 

これ、非常に大事です。

 

筋トレはどうしても、そのネーミング然りで如何に筋肉が追い込まれたかに意識が向きがちです。

 

 

 

練習後に腹筋をフンフン実施する筋トレ好きな選手。

 

チームに1人はいますよね。

 

サッカー現場にはあるあるの風景。

 

大抵その場合は「動き」よりも「筋肉を追い込む感覚」を手がかりにしている場合が多いと思います。

 

 

姿勢・動作に明確に意識を向ける。

 

歪みを修正した上で。

 

それによって、適切に負荷が乗る。

 

 

もちろん左重心です。

 

エクササイズが左重心への働きかけになっています。

 

 

そして、その形でトレーニングをやり込んだ場合、疲れは出つつも身体は軽くなります

 

決定的な質の違いの部分ですね。

 

 

 

そして、「サッカー」との親和性が高い

 

競技中でもトレーニング中でも当てはめる動作の原則は同じです。

 

 

これね、自分も以前の悩みの種でした。

 

「筋トレに必要な身体の使い方」だからってやつ。

 

 

「プレー中と身体の使い方が違いませんか?」っていうツッコミ。

 

 

これに対する専門職的な回答は以下のようになります↓

 

「構造的に身体を強化する為の適切な負荷のかけ方はこれが正しいのだ!」

 

 

 

つまり、競技中の動きと筋トレの動きは、目的が違う以上は違って当然という話。

 

自分も選手やコーチから同じ質問をされた場合にはそう答えていました。

 

 

逆に「競技に近い形」を重視するトレーナーもいます。

 

トレンドと言えばトレンドなのかな。

 

ただ、そういう内容に振り切るのもどうかと思っていて。

 

アスリートとしての土台をしっかり形成するのに不十分なイメージ。

 

 

別に「競技に似た動き」に負荷をかけなくても「操作」に寄るなら胴体力やった方がいいと思ってます。

 

 

自分の中にはすっきりしないモヤモヤがありました。

 

 

 

伝わりますかね?笑

 

 

 

 

現在やっとそこらへんはすっきりしつつありますね。

 

 

 

動作は繰り返すとパターンとして体に染み付きます。

 

性質上、同じ動作の繰り返しになる筋トレ。

 

そこが競技での使い方とズレがあるようなテクニックは故障の原因になりかねないと思うのです。

 

 

現在のやり方は、「パフォーマンスに良い」し「筋トレ(身体の強化)にも良い」。

 

 

どちらかを犠牲にしているわけではありません。

 

 

どちらにも最良だと感じています。

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。