19.腸腰筋を活性化する方法2
腸腰筋を活性化させる。
具体的な方法に入っていきたいと思います。
色々あります。
その中で、ブログでもお伝えしやすい内容として、「足振り」について書いていきます。
まず、実施前にテストをします。
①立った時の感覚を覚えておく
②椅子に背筋が伸びて座った時の上半身の感じを覚えておく
→1分くらいで腰が疲れてくるかどうか
③歩いた時の感覚を覚えておく
腸腰筋が活性化すれば、変化を実感できると思います。
以下、足振りの具体的な方法です。
足振り(右の腸腰筋を活性化)
①壁際15cm程度離した位置に椅子をおく。
②身体の右側が壁に向くような向きで椅子の上に立つ。
③椅子の上に左足で片足立ちになり、右足は椅子と壁の間に垂らすようにする。この時、右手で壁を支えて身体のバランスをとる。
④みぞおちから脚が伸びているイメージを持ち、(股関節からではなく!)右脚を柔らかく前後に振る。
足の振り幅は、普通に歩いた時の幅よりやや狭いくらい。
ブラブラさせるような感じ。
力で振らないように注意する。
以上です。
簡単。
回数の目安ですが、50回振ったら逆の脚に変えると良いと思います。
合計で最低左右各50回3セット。
やってみた後に、再びテストをします。
①立った時の感覚
→体重が下がって落ち着いたような感覚に(グラウンディング)
②椅子に背筋が伸びて座った時の上半身の感じ
→腸腰筋で前側から骨盤を前傾方向へ引っ張るので、腰が疲れにくく楽に座れるようになります。(姿勢はこれで勝手にちゃんとなる!)
③歩いた時の感覚
→脚を前に降り出しやすくなります。
ここら辺が実感できたら成功です。
おめでとうございます!
腸腰筋がやる前よりも活性化されています!
次回は実施する上での起こりやすい問題点と解決法について書いていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。