17.腸腰筋が働かない4

最近、腸腰筋が働きにくくなる状態について書いてきました。

 

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ランキングを見ると、記事の中でも割と人気があるという印象。

 

だからというわけではないですが、もう一つ記事を。

 

今回は「感情」です。

 

 

この話は東洋医学陰陽五行論に基づいた内容です。

 

科学的根拠にこだわりが強い方にとっては読まない方が良いかも。

 

 

陰陽五行論とは、「世の中の全ての物は、5つのグループに分類される」というもの。

 

その5グループとは、木・火・土・金・水です。

 

曜日みたいですね。

 

 

で、その5つのグループ同士でも、補って高めたり、調整したりといった関係性があります。

 

この考え方を活用すると、「原因不明」な現象を読み解くヒントが多いです。

 

面白いですよ。

 

 

それぞれのグループのエネルギーは波のように揺らいで常に変化しています。

 

その中で、高まりすぎを「実」、下がりすぎを「虚」、真ん中へんを「平」と言います。

 

 

実や虚はバランスが崩れた状態であると言えます。

 

それによる弊害も色々。

 

 

 

で、腸腰筋の話になるのですが。

 

腸腰筋は水のグループに属しています。

 

 

感情。

 

水のグループに属する感情は「恐怖」。

 

 

なので、恐怖の感情が強いと水のエネルギーのバランスが崩れ、腸腰筋の機能に影響が出る。

 

そういうことが起こりうる可能性があります。

 

あくまでも可能性です。

 

東洋医学は西洋医学とは違い、絶対的な考え方ではないので。

 

 

恐怖の感情の影響で腸腰筋の機能が落ちる。

 

これが、いわゆる「腰が抜ける」という現象になります。

 

 

腸腰筋の働きは、骨盤を前傾させること。

 

腰が抜けるというのはその逆で、前傾できずに後傾してしまっている状態ですね。

 

 

また、水のグループに属する内臓は「腎臓・膀胱」になります。

 

恐怖が強すぎた時に起こりうること。

 

失禁です。

 

 

腸腰筋はメンタル面の影響を受けやすい筋肉でもあります。

 

逆に言えば、恐怖とはネガティブな感情ですから、ポジティブな感情は腸腰筋にプラスであると考えられます。

 

 

恐怖を乗り越え、ポジティブに。

 

そういう意味ではメンタルトレーニングには大きな意味があると考えられます。

 

 

 

余談ですが、

 

この記事に関連するような出来事が自分に降りかかってきたので、次回の記事で、その内容と自分の行なった対処法をシェアしたいと思います。

 

(失禁したわけではありません笑。)

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。