先日のNSCAジャパン北関東ADセミナー。
ACミラン、ルカ・モネーゼ氏の講義。
後半部分ではパネリストとして参加。
非常に貴重な経験を。
その中で感じたこと。
講義を聞いて。
また、パネリストとして参加して。
何かがしっくりこない。
自分の中で。
違和感といいますかね。
何だろうと。
で、わかりました。
やりたいことが違う。
講義聞いてて、主張する内容はよくわかります。
個人的に意見の相違は多少なりともありますが。
で、その講義で主張された内容は、誰に向けたものなのか。
そこですね。
あくまでもそれは、イタリアのやり方。
ヨーロッパのやり方。
また、集団に対するやり方。
その中には「正しさ」と言われるものがある。
でも、その話はイコール、
「日本人が世界に対して絶対的な存在になる」
為の内容とは限らないわけです。
さらに言うと、
「補欠の彼がレギュラーに躍り出る」
ような話ではない。
自分がやりたいのは、
「逆転現象を創り出すことをサポートする」
ということなんだなと。
そのために必要な事は、必ずしも
「良いと言われてる事をやる」
ではない。
そう思うわけです。
例えば、走り込み・素走りと言われるもの。
トレンドで言えば、完全にNGですね。
セミナーでもまさにそんな話が。
でも例えば、長友選手。
中3の時、チームが負けて引退した後はずっと駅伝。
持久力激伸び。
いつしか持久力を大きな武器として、インテルへ!
一時的にですが、サッカーせずにひたすら走る。
これが正しいのかと言えば、サッカーの育成の観点からしたら完全になしですよね。
でもそういう部分、大事だったと思うわけです。
僕が言いたいのはそこです。
そういう部分が根本的なアスリートとしての規格を上げる。
スケールの大きいアスリートへ。
サッカーはサッカーでうまくなる。
そこに、プラスして。
サッカーは、スケールの大きなアスリートがサッカーをすることでよりうまくなる。
そう思うわけです。
サッカー ↔︎ カラダ
双方向の視点がカギだと考えています。
飛躍をサポート。
個人レベルでもチーム単位でも。
最後までお読み頂きありがとうございました。