ブレない骨盤
久しぶりにまとまった時間が。
知識・技術のアップデートと整理に時間を使いました。
テーマとしては、骨盤、中臀筋、大腿筋膜張筋、腰方形筋、内転筋、骨盤底筋群などなど。
DVD学習です。
全部で2時間ちょいくらいの内容。
止めてメモを取ったり、戻したりしながらだったので、結局4時間以上かかりました。
試しながら、自分の骨盤もしっかり安定。
感覚的にも、しっくり。
これはかなり、既存の内容に味付けができそうな感じ。
シンプルだけに、チーム指導にも取り入れたいなぁ。
横の動きに強い、キレのある選手。
胴体力の伸ばす縮める動きが得意です。
脇腹が柔軟な選手が多い。
で、今日確認した内容の一つ。
腰方形筋が、中臀筋の働きを代償。
股関節を外に開く動き(外転)を骨盤の動きで。
腰方形筋が頑張るほどに、中臀筋は弱化。
逆に、腰方形筋の緊張を解放してあげることで、中臀筋が働きやすくなります。
腰方形筋は胴体力の伸ばす縮める動きでも、柔軟に。
つまり、腰方形筋が柔軟で、伸ばす縮める動きがしっかりできるからこそ、中臀筋はしっかり働き、より骨盤は安定、キレが出やすい。
エクササイズの選択と配列。
例えば、
腸腰筋活性化
→伸ばす縮める動き
→中臀筋・内転筋活性化
→負荷を伴うスクワットやジャンプ動作で多関節動作・ダイナミックな出力を活性化
→爆発的な加速やアジリティのトレーニング
間違いなく有効でしょうね。
なんて考えてると、ちょうど鹿児島実業の監督から電話、打ち合わせ。
少し先ですが次に伺うのは、8月の合宿。
5回の練習での指導を担当します。
かなりじっくり落とし込めるはずなので、楽しみです。
また直前までブラッシュアップして、より良い内容にしたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。