燃え尽きた夜

1日の終わり。

 

パーソナルトレーニングも無事終了。

 

そこで、目についたのは、、

 

 

スタジオプログラムの

 

 

 

スパルタンワークアウト!!

 

 

スパルタンレースに参加を志す者達の集う場所。

 

 

今までは、敬遠していました。

 

ついていける気が全くしなかったので。

 

でも、5月のスパルタンレースに出るのであれば、

 

すでに本番2ヶ月前をきっている状況。

 

そろそろやらねば。

 

 

 

と、いうわけで初参戦。

 

我らがジムチーフの仕切りで動きます。

 

 

まずはウォームアップ。

 

音楽に合わせて軽めのエクササイズからスタート。

 

なるほど、徐々に心も体もヒートアップ!

 

短時間で効率的。

 

メインパートに向けて仕上がりは万全。

 

追い込む準備はパーフェクトです。

 

 

 

そしてメインパート。

 

筋力強化プログラムと有酸素プログラムからなるらしい。

 

 

まずは筋力強化プログラム。

 

内容は、30秒上げて30秒休むというもの。

 

4種目を2周。

 

それを2パターン実施。

 

30秒上げを16回か、、。

 

これはなかなか骨太な内容。

 

だがしかし、内容の説明をチェックする限りそんなにきつくはなさそうだ。

 

まぁ一般女性も参加しているくらいだし。

 

ここは最初からロケットスタートだ!

 

 

と、いうわけでスタート。

 

最初の4種目は、仰向けで懸垂、重りを持ちながらサイドに連続でジャンプ、腕立て伏せ+ツイスト、ステップ台で素早くステップ。

 

フレッシュなので、ガンガンいきます。

 

動きの練習にもなりますね。

 

これは良い。

 

思った以上にキレがある。

 

左右のジャンプドリルでは、はりきって8kgを持ちながら。

 

1セット目終了。

 

なかなか上がりますな。

 

 

 

さぁ2セット目!!

 

 

ここで異変が起こる。

 

懸垂の重さが全然違う。

 

持ち上がりきらない、、、。

 

でもやるしかない。

 

他の種目も同じ。

 

2セット目でガクッとくる。

 

これはやばい。

 

人生初の過呼吸になるのではないか、、。

 

飛ばしすぎて落ちるとか一番かっこ悪いやつね。

 

 

 

何とか乗り切り後半の部へ!

 

 

すでに全ての筋肉がパンパン。

 

後半戦は、ジャンプ系2種目に、体幹に比重を置いたドリル2種目。

 

このタイミングで、無駄にシンプル。

 

ジャンプの連続。

 

8kgの重りを持ってのバービージャンプ。

 

2kgにしておけば良かった、、。

 

 

体幹ドリルでは手足を床につけて伏せたドリルを。

 

 

「腰が高いと有刺鉄線が刺さりますよぉ〜!」

 

 

 

大仁田厚か!!」

 

 

なるほど、そういう設定ね。

 

まさか本番では本当に有刺鉄線をくぐるのか?!

 

疲れて腰が上がると針が刺さるとか、完全に拷問ですやん。

 

背中がぐちゃぐちゃになるぞ。

 

3セット目終了。

 

給水しながら、そのまま真顔でトンズラしようかと本気で思いました。

 

 

4セット目はもはや地球の重力ではない。

 

5Gくらいかな。

 

ふくらはぎがピクついてやがる。

 

とにかく酸素が足りてない。

 

もう何が何だかわからないレベル。

 

 

そのまま有酸素プログラムへ。

 

 

 

「まずはランジを連続で〜す!」

 

 

「はい?」

 

 

耳を疑う言葉。

 

これさっきまでと何が違うの?

 

今度はもも前もつりそうだ。

 

 

「片足立ちで足を4回振りま〜す!」

 

 

 

絶妙だわ。

 

なんとかやれちゃう回数。

 

こんなにきつい片足立ち初めて。

 

ケツがキュンキュンしてます。

 

おしっこ漏れちゃいそうな感覚。

 

そっからまたバービー。

 

 

クールダウンすらきつかったです。

 

 

心拍数は上がりっぱなしだし、

 

下半身の筋肉は全滅だし、

 

息づかい荒すぎだし、

 

気持ち悪くて吐きそうだし

 

 

最後にジムチーフから、

 

 

「今回はパーソナルトレーナーの青柳が参加しています!皆さんトレーニングの相談などこの機会に是非!」

 

 

いやいやいやいや。

 

誰よりもバテとるがな。

 

逆に相談に乗ってほしいわ。

 

逃げるようにスタジオから退散しました。

 

 

 

結局、

 

動きがいくら効率的だろうと、もたなくては意味がない。

 

動きが雑でもタフな人に敵わないわ、これ。

 

 

 

良い教訓になりました。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。